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秀岳らんちゅうのブログ

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2013年05月24日
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カテゴリ:2013.05
 少し時間があり(何かいつも時間があるようだが)尾について日常自分が思うこと、ありふれて分かりきったことと言われるかも知れないが、綴ってみた。

 例えば、他の部位の事は全く度外視し、青仔や黒仔の時期に尾の張りのいい魚を全く泳がせず、色変わりまで大きくすることが可能であれば、尾は崩れるだろうか。

 崩れない可能性が高いのではないかと思うのである。

 崩れる原因は、泳ぐことによって崩れる可能性が高いと思うのだ。

 ただその要因は可なりの数と思うのである。


 本能的に、泳がせたくなくても泳ぐのが当然な生き物であるが故、泳ぐために何らかの支障があれば、その箇所をカバーして泳ぐためでもあるが、人間と違って出来ないこともあるように思えるのだ。

 例えば、
・尾の質が左右違うため弱い方に傾き加減で泳ぐため
・親骨がしっかりしていない時に泳ぐため
・梶の枚数や歪みによるアンバランスの泳ぎのため
・方孕みのため食べた後特に傾いて泳ぐため
・尾皿はあるが、親骨を固定する尾皿がない時期に泳ぐため
・尾は張っていても下向き状態のまま泳ぐため
・尾芯が高く、あるいは尾芯を使いながら泳いでいないため
・目に見えない程の歪み、曲りがあって泳いでいるため
・癖で腰から下が片方に泳ぐときに力を加えて泳ぐため

 等など、もっとあるに違いないと思うのだが・・・

 飼育法の違いで、バンバン泳がせて崩れてもいいくらい残るだけの数を採る方法が、当方の飼育では難しいためか、どうしても必要最小限に抑えてしまう飼育法になってしまうのである。

 「バンバン泳がせて尾を創りました。」ではなく「バンバン泳がせて尾を崩しました。」、当方の場合、そう目に映りそうで、頭で想像しそうで、夢にまで出てきそうな、そんな気がするのである。

 青仔、黒仔といった時期と相談しながら、そういう若い時期に完璧すぎる尾よりも品評会で完璧に近い尾を創るのに精を出したいのである。


 確かに泳がないと食べてもくれないし、大きくならないのも分かるのであるが、要は時期である。時期の問題と感じるのである。

 全く泳がせない訳ではなく、小さい赤ん坊に無理して食べさせているので、無理に泳ぎまで強制しなくてもいいのではないかと、当方の優しい気持である。

 尾は観るうえで重要なポイントであるのは間違いないところではあるが、崩れてしまってはどもこもないのである。だから崩れやすい時期は、違う部位を調整するのもいいのかも知れない。

 シーズン通して調整する部位、創る部位、一定の時期に限り調整する部位創る部位など事細かく気づいている愛好家も沢山いるはずで、そういった方々のいろんな情報を盗み得て、自分の確立した、他人にどうこう言われてもゆるがない方法を創りたいものである。


↓宜しくお願いします。 






 





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Last updated  2013年05月24日 13時19分26秒
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