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カテゴリ:2014.01
今日は阪神大震災から19年である。
当時大阪の門真市に住んでいたが異常な搖れに驚かされ、家事のボヤでも起きなかった当方が、なんと飛び起きて、子供が寝ていた傍のタンスを抑えた記憶がある。 それから律儀にも会社に向かったのだが、交通の状態が異常で普段使っていないバスを利用したり梅田までの長い道のりを歩いて行ったものだ。 会社に着いてもほんのわずかな人間しか出勤しておらず、仕事にもならず初めて携帯電話を注文に出かけたのだ。 長いもので携帯電話を使いだして19年、年を取るのも当然だ。 振り返ると当時36歳の仕事盛りの真っ最中であり同僚と競い合い、貪欲に燃えた時期でもある。 毎日重い鞄を持ち、大阪府内至るところまで訪問したものだ。 その4年後には田舎に帰ることなど思ってもみなかったことだが、22年間の都会生活に終止符を打ったのである。 今となってはとても良かったようだ。 高校卒業まで地元の事は何も分からず、運動に明け暮れた毎日だったが、戻ってからは田舎を見つめなおし、地元の方と楽しく過ごすこともいいものだ。 長生き出来そうだ。 ではこの辺で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年01月17日 09時54分18秒
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