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2006年03月05日
カテゴリ：ビジネス・起業
東京商工会議所にて、「創業フォーラム2006」というイベントがありました。
構成は、 第一部 特別講演 私の起業家としての生き方 ～『新しいあたりまえ』への挑戦！～ 株）フォーバル 大久保秀夫社長 第二部 パネルディスカッション 「東商・創業ゼミナール」を修了生による起業体験談 第三部 創業者・創業予定者交流会 というものでした。 恥ずかしながら、この時まで「株式会社 フォーバル」も、大久保秀夫社長も知りませんでした。 なので、「よく聞いた事のない会社の社長さんが講演するんだ。」 程度の認識でしかありませんでした。 ところが聴き始めてビックリ! 凄い人の講演が聞けるんだ、ということがすぐに分かりました。 この方、通信界の革命児みたいな人で 電話機の自由化 市外電話（第二電電）の普及 LCRの元みたいなものを発明 国際電話の価格破壊 Yahoo!BBによるADSLの普及 など、あのソフトバンクの孫正義社長とともに 打倒電電公社！・打倒NTT！という感じで闘ってきたようです。 話を聴きながら この人は「侍」だ！ と感動してしまいました。 最近何人かの偉大な経営者の方の講演を聴いていますが あまりスマートではなく この方には、「侍」というイメージがぴったりでした。 一時期、社員の造反劇に遭い、営業スタッフを補充しなくてはならなくなった時 「営業で会社に訪れるセールスマン」を片っ端から 逆に口説き落として、自分の会社の社員にしていた という話はかなり笑えました。 「飛んで火にいる夏の虫」ですよ、と笑いながら話していましたもんね。＾＾ それと、リクルートの合同会社説明会で 一番人気のある企業の来る日に敢えて自分の会社もセッティングしてもらい 名だたる大手企業を相手に、けちょんけちょんに罵り、堂々一番人気で 一流大学の新卒を獲得できたという話も 聴いていて痛快でした。 その頃の説明会では、 人事部の課長・係長クラスが来るのが普通で つまらない話をだらだらとやっているため 聴いている学生たちも結構居眠りをしていたそうです。 そこで大久保社長はまず、「全員起立！」で、全員に軽い運動をさせてみて 「みんな、あいつらの話しつまんなかっただろ！」と切り出し 得意の話術で、学生たちを魅了したそうです。 そのおかげで、他の企業の志望者がガクンと減り 逆にフォーバルの時には、200人くらいの学生が個別面談を希望したとか。 話のスケール・迫力が違いますからね。 「この人ならなんかやってくれそうだ！」と思わせるものがあったと思います。 こんな講演がただで聴けるなんて、かなり得した気分でした。 16（木）は、別のところですが 楽しみにしていた、グッドウィル・折口雅博会長の講演。 エネルギーをもらって、更にモチベーションを高めるぞ！ という感じです。＾＾ 皆さんも、機会があったら是非こういう講演などに行ってみて下さい。 きっと「やる気」が出てきます！ このブログは人気blogランキングに参加しています。 この記事を読まれて面白いと思っていただけた方、 どうかこちらもクリックしてください。m( )m お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2006年03月09日 17時18分52秒
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