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蚤とダイエット

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2009.03.29
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カテゴリ:少食のすごさ
テレビ東京の

「元祖!大食い女王戦 衝撃最終章・・・
美しき怪物達の壮絶限界死闘ギャル曽根VS魔女菅原最後の戦い」

という長ったらしいタイトルの番組。

以前同局でやっていた「TVチャンピオン」での
大食い選手権をぼくは楽しみにしていました。
大食い選手の食いっぷりには感動すら覚えていました。

しかし気持ちが変われば見方も変わる。
今や、選手達に対して哀れみを感じてしまうのですよ。

まあ、ぼく個人的な思いだから読み流して下さい。

選手に対してだけじゃない。
競技で使われた食材にもです。
そういう食材って、無駄遣いじゃない?
そうそう、食材に意識があるのなら、気持ちがあるとしたら、
味わいもされずにともかく速く、ともかく沢山食べてもらって
喜んでいるのだろうか?
無駄死にしていないのだろうか?

そんなことを考えてしまうようになりました。

こういう番組を見るにつけ思い出すのは美味しんぼ(30)です。

東西新聞社文化部副部長、富井の親友の甥である康一は
常識外れの大食いの癖があって、
そのおかげで三十半ばになっても結婚ができないでいる。
この悪癖を何とかしてくれ、と富井は山岡に頼むんだよね。
で、実際に康一の食いっぷりを見て、山岡も唖然とする。
ところが康一は単なる大食いではなく、味にはうるさい、ということで、
山岡はそれなら救いようがある、と判断する。
そこでどうしたか?
康一を京味へ連れていく。
そのくだりは本を読んでもらいたいんだけど、
食事が終わってお代わりを勧められる康一。
しかし康一は「いらない」と言う。
最後の康一の台詞が感動的だよ。

康一:今まで自分は食べ物に対してかなり傲慢で無神経でした。
   このハモ鍋を食べて初めて料理に、そして料理を作っている
   人々に畏敬の念を抱きました。


>美味しいものを食べさせようという誠意が込められたこの料理を
>ガツガツ食い散らかしたらバチが当たる、一膳飯屋の料理だって
>作る人は心を砕いてきたに違いない、それを乱暴に食い散らかして
>大食いを自慢していた自分が恥ずかしい、と康一は自分の悪癖を反省した。
http://www.oishimbo.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=10300101

というわけね。
どうか、テレビ東京のスタッフさん達よ、大食い選手さん達よ、
この美味しんぼ(30)の「大食い自慢」を読んで下され。

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Last updated  2009.03.29 21:27:21
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