|
カテゴリ:英国日記(日常編)
<留学小噺(2)出会い >
僕のメールのアドレス帳の中。 中国人。 台湾人。 タイ人。 トルコ人。 ドイツ人。 ギリシャ人。 フランス人。 タンザニア人。 フィリピン人。 そして英国人。 色んな人にあった。 色んな人に好かれた。 色んな優しさに触れた。 僕が何かをしたわけではない。 僕は僕で居ただけだった。 でも、彼ら、彼女たちは僕に優しさをくれた。 「ありがとう」しか言えなかった。 ちょっと寂しかった。 色んな人が、 僕の送別会を開いてくれると言ってくれた。 どれだけが実現するか、わからないけど。 僕がもらったもの、 僕の心に残したいと思う。 これから会う誰かに、 彼らからもらった大切なモノを、 返していきたいと思う。 過去の留学小噺(1)ここに来たワケ <大学のーとmini 『文明の衝突』と『Foreign Affairs』> 国際政治をかじった事がある人は、 ハンチントンの『文明の衝突』って聞いたことがあると思います。 僕は日本の大学で習いました。 頷いていました。 「文明は衝突するんだ」って思っていました。 日本がアジアと離されていても、 「そうなんだ。そうだよね」って思っていました。 そう信じていた国際関係学科2年生(当時)。 でもね。 ちゃうんですよ。 文明の衝突は、 アメリカ政府の政治的な望みなんですよ。 アメリカ政府が「文明を衝突させて国際政治を動かそう」と考えたんですよ。 アメリカ政府は「日本がアジアとくっついて欲しくなかった」んですよ (少なくとも執筆当時はね。今は事情が違うのかも・・・なんて田中宇で書いてたのを見て思いましたが)。 ハンチントンが寄稿を載せた、 『Foreign Affairs』は政治の解説じゃなくて、 あれが政治なんですよ。 国際政治をForeign Affairsで「書く」んじゃなくて 国際政治がForeign Affairsで「動く」んですよ。 ・・・・・・と、 Kojiさんに聞きました。 僕もそう思います。 ・・・・・・・大丈夫ですかね、うちの国際関係学科? <哲学な言葉 「いつもと違う場所で」> 「褒められもせず 苦にもされぬ者になりたい」と 賢治は言った 僕は褒められる為に 人を蹴落として生きてた たどり着いたのは銀河系の果て 褒めてくれる人なんて そこには誰一人居なかった THE BOOM『いつもと違う場所で』 (漢字の変換については間違っているかもしれません) 実は大好きです、THE BOOM。 イタリアに行った時も THE BOOMを聞きながら電車で移動していました♪ 歌詞がいい。 演奏がいい。 歌声がいい。 他に何を求めるだろうか?(褒め過ぎ?) あ。でもカラオケではThe Boomって盛り上がらないのな(数曲除く)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[英国日記(日常編)] カテゴリの最新記事
|