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テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:英国日記(日常編)
<留学小噺(3)留学で得たもの >
留学から帰ったら、 「英語はうまくなったんでしょ?」 って聞かれると思う。 残念ながら、 「あんまり」 って答えると思う。 そりゃまぁ、 そこそこ流暢に話せるし、 そこそこに書けるようにはなった。 英語の文献も読みたい気持ちが強くなった。 でも、 レクチャーはほとんど聞き取れないし、 ネィティブのスピードにはとてもついて行けない。 英語の本を読むとすぐ疲弊する。 話すのだって、10日の日記にも書いたけど、 電話の応対の人に愛想をつかされた位だ。 留学は英語のためにだけあるわけじゃない。 「何を得たか」 それが大切なんだと思う。 「何を失敗したか」 そして 「その失敗から何を得たか」 そういった事が大切なんだと思う。 僕が留学で得たもの。 好奇心。 優しさの欠片。 そして、友達。 僕の留学はうまいこと行き過ぎて、 細かい失敗しか、しなかった。 それが、ちょっと失敗かも。 失敗については、もうちょっと、 帰りの飛行機の中で考えようかな。 過去の留学小噺 (1)ここに来たワケ (2)出会い <哲学な言葉 理想としての対立> 「今の対立状態は『安定』している」 「今の状態で両派とも失うものがないからだ」 (朝日新聞社・編『朝日キーワード2004』朝日新聞社、2004年、228頁より) 「対立続く捕鯨論争」の記事の中にあった言葉です。 一般的には「対立」とは「よくない状態」と考えられがち。 だけど、「対立」がそれなりに好意的な状況になることもあるのです。 対立を無くすだけが解決策ではないんです。 問題を「問題だから」と解決しようとする人は、 この視点を失うことが多いんじゃないかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 29, 2004 06:52:35 PM
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