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テーマ:ガーデニング情報交換(4440)
カテゴリ:ハーブ
ハーブの寄せ植え講習会をしてきました。
見本で作った試作品。 実際作ったものは、ワイヤーバスケットのほうです。 資材の仕入れ、植物の仕入れ、個人で動くとなるといろいろとばたばたでした。 準備段階で仕入れたモロモロの中で、勉強になったことがいくつかありました。 そのうちの1つなのですが、防虫について。 シンプルな、余計なものの一切入っていない液体洗剤。 これを40倍に薄めて、霧吹きでシュシュ。 そこに、除虫菊の粉末を少々、もしくはエタノールを1-0.5%を混ぜても。 ただし、カメムシはとても丈夫な虫で、これらでは効き目はないです…(>_<) せっけんは、戦前、農薬に用いられていました。 今回の講習会でも、この防虫スプレー、紹介しました。 日々のことですから、入手しやすくて、害がなくて、経費のかからない 作りやすいものがいいので・・・。 牛乳や木酢液、竹炭液、焼酎にとうがらしやにんにくを付けたものを希釈 して噴霧、などは耳にします。 においが特有で、楽しいガーデニングが、ちょっとばかり辛いガーデニングに なっては癒し効果も求めてしているのに、台無しになってはもったいないです。 園芸はむかーしから日本人になじみがあって、育てる楽しみ、それから収穫する 楽しみもあって、すばらしい趣味のひとつだと思います。 それに、土いじりをしているとき、そこに熱中して時間がたつのもあっという間。 足腰が痛くなったり。軍手をしていたとしても手がかさかさになったり、汗が 出たり、虫にくわれてしまったり、雑草抜きで半日が終わってしまったり。 そんなことがあっても、お庭いじりをしているときの充足感、充実感は 何モノにも変えがたい楽しいひととき。 化学肥料に頼ることもありとは思いますが、自分のお庭はせめてそういう 類には頼らずありたいものです。 ハーブの師匠の小泉さんは、家庭菜園の野菜は農薬の使用量を守って 育てられていない可能性があるから、これ、うちで育てた野菜だから、どうぞ、 と言われても、実際はこわくていただけない、と言われてました。 私も同感です。 石けん水、水道水、合成洗剤の3種類で、もやしを育ててみれば、結果は 一目瞭然です。 甥っ子の去年の夏休みの自由研究は、このもやし栽培をおすすめして チャレンジしてもらいました。 もし、ちいさなお子様がいらしたら、夏休みの自由研究におすすめします! 除虫菊パウダーと、液体石けん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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