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Her's(ハーズ)奮闘記!

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2014年03月10日
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カテゴリ:主におうち

3月も半ばに差し掛かったというのに、この寒波。。。

今日は、昼間に一瞬でしたが吹雪きました。

ある意味「夫以上(!)」の存在である、最愛の長女。

明後日、いよいよ公立高校の入試ですが、、頼むから、体調崩さないで(>_<)



そんな訳で、明日、長女は中学を卒業します。


子育て経験のある方なら誰しも「中学以降はあっと言う間」の実感があるのでは?

我が家は、長女と真ん中(自由人@ムスコ)が4年、真ん中と次女とが6年、

つまり、長女と次女は10年離れています。

ムスコと次女は、あともう1年後に、それぞれ小・中学校へ進級するので

長女だけ、ひと足先にステップアップ、といった感じです。

(即ち、来年は、小・中・高生の母でございます)

それでなくても老成(!)している長女なので、「はやいなぁ」の感慨もひとしおです。



長女が小学校に上がる年、私は再婚しました。

ムスコは当時2歳だったので、離婚の事実も実父のことも記憶にありません。

まだ幼稚園年長さんだった長女だけが、殊の顛末を【全て】知っています。


思えば、小学校入学前という多感な時期に

離婚に至る経緯、再婚の決意など【全て】話していたのですから

何ともまぁ、へヴィなモノを背負わせた母だったなぁ、と。。。(汗)

しかし、一切を偽ることなく、誤魔化すことなく伝えてきたことが

今の長女との揺るぎない信頼関係を築いたのであろうという確信はあります。


「ママは、絶対に嘘はつかない」


長女が私に絶対的信頼を寄せる所以は、そこにあると思っています。



長女は、手前味噌ながら、かなりの絵心があります。

最近はあれこれ選択肢も広がってきているようですが

幼い頃から「絵を描く人になりたい」思いは人一倍強かったと感じますし

事実、それを生業にしてもやっていけるのではないかと思えるほどに

年を追うごとにその才能は開花していっていると感じられます。

けれども、まだまだ可能性は無限に広がっているのですから

自分が「これぞ!」と、邁進できるモノに出会って欲しいな、と願っています。



もはや私の片腕、否、それ以上の存在となった長女ですが

物心つくかどうかの頃から、ずっと言い続けてきたことがあります。

これは、どの子にも共通してはいますが、

やはり一番付き合いの長い長女が、最もよく聞かされてきたことです。


「何かあったら、必ずママに言いなさい」


実は、これは、無いに越したことはありませんが“望まない妊娠”を想定しています。

もちろん、それ以外のことでもそうなのですが

今の世の中、何がどうあってもおかしくありません。

幼稚園くらいの頃に、このことを人に話すと

「そんな、今からそんな話したって解る訳ない」と、鼻で笑われたものでした。

そりゃそうでしょう、私だってその当時は、そこまで伝えていません。

あくまで私の思いの中で、想定していただけですから。

しかし、 読書百遍、意、自ずから通ず、 と言うように

繰り返し繰り返し入ってくることは、いつしか身についていくと思うのです。

(ま、言い換えれば「洗脳」かも知れませんが・苦笑)

幼い頃は、額面通りにしか受け止められなかったことが

成長するにつれ、思い当たることとリンクしていくようになると思うのです。

だから、敢えて漠然と伝えていたというのもあります。


「悪いことをしたら、それは、叱られる。悪いことをしたのだから。

 でも、その上で、最後まで味方になって責任を持ってくれるのは、親だけだから」


例えば、実際に望まない妊娠をしてしまったとして、

友達には打ち明けやすいでしょう。

けれど、その友達が、一体何をしてくれる?どこまで面倒を見てくれる??

責任もって「産む」という選択肢を与えてくれるのか?

或いは、間違いない医者を紹介して、堕胎の費用まで負担してくれるのか?

その後の心身のケアは?

ひた隠しにして、将来まで見据えた幸せが得られるのか?

常識的に考えて、答えは「NO」です。


妊娠というのはわかりやすいたとえであって、犯罪に関与することなども考えられます。

ただ、どんな状況であっても

子のしでかしてしまった過ちに、最後まで責任を取れるのは、親です。

親でなければならない。

悪いことをしてしまったなら、そのことをしっかり叱られるのは当然です。

悪いことをしたんだから。

そして、「それから」を一緒に考え、寄り添い、歩んでくれる存在

それが親であるというのは、私の信念で

だから、うわべだけの不安で安易に他人に頼るのではなく

必ず、親(私)に言え、と。

命に代えても守ってやる、と。

それが親(私)なんだから、と。

そんな思いを込めて、繰り返し繰り返し、語り続けてきました。



お蔭様で、あまり信じてくれない人もいますが(苦笑)

長女は、私に対して一切の隠し事はありません。

チョッピリ、罪のない嘘をつくことは時々ありますが(笑)

それが十中八九バレているであろうことを本人も感じています。

(事実、バレています、ハイ)



そんな風にして、長女は育ち、今、新たな節目に立っています。

中学を卒業しようという子が、いまだに横になっている私の上に

「どーん」と乗っかってきて

他愛もない話で盛り上がったり(さながら、修学旅行のノリです)

先日などは、そのまま朝まで寝てしまいました(!)。

※私と遜色ないサイズが、夫・次女(5歳)で川の字で寝ているところへ
 ムリヤリ割り込んできたのですから、窮屈な事この上なし!!

そんな長女が、可愛くて愛しくてたまらないのです、私は。

えぇ。

5歳の次女よりも、私にとっては可愛い(笑)



ずっとずっと、一番長く私の傍にいてくれた子。

私がどんなに辛い時も、いつも寄り添っていてくれた優しい子。

ムスコが産まれた時、妊娠中から言い聞かせてきてはいたけれど

赤ちゃん返りすることもなく、むしろ一所懸命お手伝いしてくれて

それでもどうしても新生児のムスコにかかりきりになる私に

「私のことも。。。可愛がってね」

目にいっぱいの涙を浮かべて、たったひと言呟いた、聞き分けの良い子。

離婚する時、当たり前ながらすぐに了解はしなかったけれど

「でも、ママ、ずっと泣いてるもんね」

そう言って、私の幸せを望んでくれた思いやり深い子。

成長してからは、いい加減で手を焼くこともあったけれど

すわ、という時には誰よりも機転を利かせ、役に立ってくれる頼りがいのある子。

私の、大切な大切な宝物。


大人になったって、おばさんになったって、いつまでも私の愛しい娘。

貴女の人生最初の門出を、心から祝福します。

卒業式翌日に高校入試だから、手放しには喜べないけど

まさかの驚異のラストスパートを見ていたよ。

親だからこそ、貴女の能力は、誰よりもしっかり見極めているつもり。

大丈夫、備えてきたものを存分に出し切りなさい。

私の娘に産まれてきてくれて、ありがとう。

それだけで、私の人生、大成功です。

これからも、ずっと貴女を見守っているよ。



卒業、おめでとう。









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最終更新日  2014年03月10日 19時17分34秒
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