能力の見極め
今月も中盤…ということは、今年も残すところあと2週間余り。年々、時間が経つのが速く感じられるようになっていますが今年は殊更に速かったな~という印象です。やはり今年の半ばに【一般社団法人WiTHs(ウィズ)】の設立があったことが下半期を加速させた一番の理由でしょうね。さて、そんな私は、今年は【受験生の母】。このブログを始めた当時、小学校に入学したてだった長女が高校受験を控えており…やっぱり、月日の経つのは速い(苦笑)12月も後半となると、さすがの私でも少々焦っていたことを思い出してみるとウチのムスメさんは、ま~ぁお気楽な事で^^;志望校に対して「余裕」だったら、何の問題もありませんが恐らく当時の私よりは、危ういところに位置しており…親として心配しない訳がないのですが、こればっかりは本人次第。親が代わってやれる筈もなく、本人の自覚と頑張りにのみ懸かっております。我が家は非常にシビアですので最悪、高校に合格できなければ、働いて下さいね、と言ってはいるものの一流大学を出ていても就職難という今のご時世、それも現実的に厳しいことは明白でその為には、頑張りは本人次第ですが、その為の環境整備くらいは親の務め、とあれこれ画策している今日この頃です。我が娘は、どちらかと言うと「コツコツ」タイプ。「滑り込みの女王」(苦笑)の異名を取る母には似つかわしくなく日々の積み重ねを得意としているところがあります。しかし、入試まであと3か月を切った現在、志望校がビミョ~な状態で今更「コツコツ」では、間に合うか?と問われれば、Yesとは答えづらく。そこで、ムスメのタイプを熟知する母として、最適な手段の選択に至りました。そんな訳で、週明け一番に、とある塾の面談に伺う予定です。我が子も含め、人間関係を円滑にする為にはその人の特性を見極める・理解する・適切な対応を取るということが、非常に重要だと考えています。よく【他人は変えられなくても、自分は変えられる】と言いますがまさにその通りだと思います。それは決して、自身のポリシーを曲げるという意味ではありません。自分の軸は、ブレることなく確かに持っているべきです。但し、それを他人に当たり前に当てはめてはいけない、ということ。自分の判断には、自分の物差しを用いれば良いのですが他人の判断に必ずしも自分の物差しが適切とは限りません。人にはそれぞれ個性があり、自分の感覚では受容できかねる事であっても他人は他人なりに、そのように日々を生きています。相手の立場に立って、とか、相手の気持ちになって、と言いますが本当にそうだな、と思います。もちろん、100%他人の気持ちがわかる訳ではありませんが推測する、ということは、ある程度可能な筈です。特に、責任ある立場でリーダーシップを取らなくてはならない状況にある場合には最終的な決断は、任されることになるとしてもそれぞれの「思い」や「らしさ」を尊重して、それらに配慮して出来る限りそれぞれが納得する形で、しかもそれぞれの長所を最大限活かせるように心を砕いて洞察し、進言し、行動することが必要になると思われます。それはまた、『親』という立場においても、非常によく似たことが言えます。子は親の分身と言えども、全く別の人格です。まぁ、我が家のように【長女は私のクローン】と言っても過言ではないほど似ているを通り越して、同じなんじゃないか?!と思えるケースもありますが(苦笑)それでも、今現在の受験に対する取り組みを見ていてもその辺りは全然違う印象を否めません。他人を自分の思い通りにすることはできませんし、殆どの場合それは良くないことですが俯瞰して望ましい状況へ導くことはできますし(難しいことですが)その為には、自分の尺度を押し付けるのではなく客観的に、背中を押せるようなスキルを身に付けるべきだと感じます。私自身、仕事上はまぁ、単独活動の為あまりそういった機会はありませんが少なくとも『親』としては、その葛藤の真っ只中にありますので。。。少しでもスキルを身に付け、磨きをかけてまずは二人三脚で【合格】というゴールに到達したいものです^^;