Ｈｅｒ'ｓ(ﾊｰｽﾞ)奮闘記！

先日、次女ちぃ姫を保育所へ送っていく時のこと。
ふと、どこからともなく、沈丁花の薫りが漂ってきました。

『春が来た！』

思わず、小さく叫びました。


我が家では、“沈丁花が薫ったら春、金木犀が薫ったら秋”
物心つくかつかないかの頃から、子供達にはそう教えてきました。

最近では、温暖化をはじめ、気候がややこしく変わってきましたが
それでも“四季”という、類稀なる情緒にあふれた季節感を持つ
日本という国に生まれたからには
その素晴らしさを身を持って味わって欲しいという、桃松の思いです。


さて、３月に入り、本当に暖かくなりました。
来週は、少し寒の戻りがあるそうですが
劇的に“真冬”に後戻りすることは、もうなさそうです。

実は、１月末に続き、２月末にも
桃松家は、家族揃って【体調不良】のタイヘンな事態に見舞われてしまいました。
何だか、休業ごとにブログを更新しているような気がして
２ヶ月続けて同じようなことをアップするのも
どうも情けなく・恥ずかしい気がして（２月はさらに深刻でしたが…）
今回は割愛することにします。


１月、２月と、速く過ぎる時間を無駄にしないよう、肝に銘じてきましたが
私はもちろん、家族の健康は何より大切ですから
３月はヘンに気負わず、自然体で過ごすことにしました。

それでも、休業している中で
気になっていた関係各所へのご案内だけは、何とかやり遂げることができ
少しだけ、ホッとしています。

Ｈｅｒ'ｓは、お隣のクリニックと提携させて頂いており
処方箋を発行して頂いて、ケア（開始・経過）報告書を提出していますが
妊娠・出産以降、物理的な時間の束縛が多く、滞りがちになっていました。

しかし、きっちりするべきところは、きっちり責任を果たさないといけないと
当たり前のことですが、最近改めて思い直し
新患さまの分は即時作成・提出を心がけるようにし
これまでの患者さまについても、未提出の分をチェックしながら
全て、提出を完了できるように、取り組んでいます。

Ｈｅｒ'ｓは、医療機関ではありません。
しかし、Ｈｅｒ'ｓを頼って来られる方々は
医療機関に対するのと等しい“信頼”をおいて下さっています。
その“信頼”に、誠意を持ってお応えできるだけの要素は最大限整えておくのが
Ｈｅｒ'ｓに課せられた、最も重要な義務のひとつでもあると考えています。



３月と言えば、別れの季節とも言われるように
何かの“ひと区切り”の季節のように思えます。
これからやってくる、本当の“春”に向けて
心身ともに英気を養って、新しい季節を迎えたいものです。