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スーさん自身も遺伝的な難聴で45歳ころから、補聴器を利用しています。 高知大 47年卒 として、難聴者として、狩野さんを心から応援したいです。 世界選手権でメダルを デフバレー日本代表主将の高知大医学部・狩野 大学 2016年7月7日 (木)配信高知新聞 デフバレーボールの男子日本代表が、2017年デフリンピック(トルコ)の出場権を懸け、米国で7月8日(現地時間7日)から行われる世界選手権に出場する。日本の主将は高知大医学部医学科6年の狩野(かのう)拓也(23)。「メダルを取れるように頑張ります」と静かに闘志を燃やしている。 広島県三原市出身。生まれつき両耳の聴力が弱く、補聴器を着けていた。バレーは高校バレー部員だったいとこの影響で中学生の時に始めたが、「アウトのジャッジとか、(味方からの)瞬間的な指示が聞こえない」。相手サーブがラインを割るかどうかの距離感をつかむことに苦心したという。 中学・高校・大学でレギュラーの座をつかんだだけでなく、高知県国体チームでも主力の一人。並々ならぬ苦労があったことは想像に難くない。が、本人は「なんとかなりました」とあっけらかん。国体チームの福留正仁コーチ(51)が「コートに入った時の闘争心は誰にも負けない」と評する精神力で、困難な状況を克服してきたのだろう。 身長177センチと大きくはないものの、「スパイクに入るまでの速さ」(福留コーチ)と、強烈なジャンプサーブで得点を重ねる。2年前に代表合宿に初めて呼ばれ、エースのレフトアタッカーに定着。半年前に主将を打診された時は、「恐縮してしまって…。断った」が、監督から「性格、プレーのどちらから見ても任せたい」と強く要請され、引き受けた。 高知大学では放射線科医を目指し、2017年2月の国家試験に向けて深夜まで勉学に励む。並行して医学部バレー部と国体チームの練習に週5日参加する超ハードな生活にも、「うーん、(忙しさは周りの医学科生も)みんなそんなもんですし…」。笑顔は至って穏やかだ。 体格に恵まれた東欧諸国など13カ国が出場する世界選手権で上位に入れば、デフリンピック出場権が手に入る。「いろんな人にお世話になって今がある。結果で恩返しをしたい」。穏やかな表情が一瞬、闘う顔に変わった。 ■デフバレーボール 聴覚に障害のある選手のバレーボール。ルールやコートの広さ、ネットの高さなどは健常者の6人制バレーと同じ。試合中は補聴器の着用は認められず、選手らはほぼ無音の中でプレーする。聴覚障害は、他の障害と比べて身体能力への影響が少ないなどの理由でパラリンピックへの出場が認められていないことから、4年に1度、独自にデフリンピックを開いている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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デフリンピックがあるのですね。医学部生で国際試合の選手とは大変なものですね。私も応援します。女子バスケの選手の検診をしました。昼働いて夜練習。殆どの選手の心拍数は45~6でした。大変な生活をしているのだなと思いました。
(2016/07/10 01:07:40 PM)
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