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一部の方にとっては、去年の夏ごろにどこかで見たことのあるような
ニュアンスのタイトルだろうが、そういうことはあまり気にしてはいけない。 先にお断りしておきますが、 “めんそーれの島で”は今回ではラストまで至りませんでした。 無念。申し訳。 これまでのあらすじについては 第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、第8話、第9話、第10話をどうぞ! ――――――――――――――――――――――――――――――――― 4日目 4月12日(月)AM THEラストデイof島流し。 くだらないことばかりやってる刑による島流しもついに終焉の時が近づいていた。 朝。 まだ頭に酒が残っている。 沐浴後、メシ。 順調に胃がもたれつつある状況下であったが、T氏は相変わらずバクバク食っていた。 まぁ、バイキングだから食わなきゃ損だけどさ。一般論としては。 土産物などを中心とした大きな荷物を郷里に送る手配を行い 2日間に渡り寝床となった宿を去ると(涙ながらに。笑) ワタクシはアウトレットと呼ばれる巨大な商業施設へと連れられた。 訊けば、免税ブランド品を見に行くためとのこと。 ワタクシにとっては、極めて興味の薄い世界。 T氏の品定めを待つ間に、Rational Doubt氏となぜかドラクエ3の話をしたな。 この時点でノープランチームと化していたワタクシたちであったが 次にどこに向かうべきかという積極的な討議を行った結果、 ○○○○ワールドというテーマパークに赴くことにした。 ※○○○○には、ワタクシが島流しされていた某島の名前(ひらがな4文字)が入るが、 具体的名称を書くとどこに流されていたのかが明らかになってしまうので、ミナサマの推測にお任せする。 なお、“なるほどザ”や“スタープラチナザ”とか、そういうシュールな類の語が入るわけではない。 ○○○○ワールドは、 数多のアトラクションと土産物が取り揃えられており ここに来さえすれば、この島で見られるものや体験できること、食べられるもの そのほぼすべてを味わえるということをウリにしたテーマパークであった。 「じゃあ、1日目から3日目までわざわざ いろんなところに行かずにそこで過ごしてれば良かったアル。」 「そういうことを言うんじゃない!観光スポットを巡ることに意味がある! ほら、ダイビングとか塔とか城とかは○○○○ワールドでは再現できないし。 でも、うーん、まぁ・・・ね。強く反論できないのも事実なんだよねー。 それだけ本当にいろいろなものが揃ってたってことだ。」 まず、いざなわれるかのように鍾乳洞に突入。 入口を通り抜け、地下への階段を下る。 南の島なので、この時期(4月)でも外は汗だくになる気温だったが 鍾乳洞の中はひんやりとして涼しかった。 ↑暗く深く広大に続く鍾乳洞。 ↑垂れ下がる鍾乳石が幻想的で神秘的な世界を生み出す。 ↑もはや言うまでもなく、ここでもジャグリングを試みた。 写真の手の角度から推測すると、ミルズメスをやってるところのようだ。 万が一ボールを落としてしまうと、最悪の場合、回収不能になるロケイションのため 細心の注意を払いながらジャグっていたことを鮮明に覚えている。 この鍾乳洞、都での生活ではまず体感できないような 神秘的な世界が味わえるのという意味では非常に良かったのだが とにかく長い。長い長い。 ワタクシの所感では、T氏は途中で完全に飽きていた。 やがて鍾乳洞を抜けると、植物地帯に到達。 この島特有の植物が集められ、所狭しと栽培されていた。 ↑代表格のパイナップル。こういう風に実がなるわけね。 ガラスコップ作りが体験できる建物やあらゆる種類の土産物屋などを通り抜ける。 道中、前日に続き再びさーたーあんだぎーを購入。 ↑もはや虜だ。 「あーうまそう!僕も連れて行ってもらうべきだったっ!!」 最後に辿り着いたのはヘビの館。 デカイのも、変わったのも、毒のあるのも、海のもいて、とにかくヘビだらけ。 ↑ヘビがたくさんいるのがわかるだろうか? この館の展示物が意外と興味深く、ワタクシは蛇に関する新たな知識を得た。 特に、この島の周辺の島々で古来よりハブの被害が甚大であったことを知る。 ヘビの館のラストで、ショーコーナーみたいなのが設置されていた。 運よくちょうどヘビショーが始まる時間にそこに辿り着いたので、ついでにそれも鑑賞。 ヘビショーの中身自体はなかなか面白い内容だったと思うのだが ショーの進行役を務めていた男性がやたらとこなれた感じだったのが ワタクシとしてはどうも不本意で、若干の嫌悪を感じた。 (もともとそういう台本になっているのかもしれないが) ところで、このヘビショーの最中、 その場にいた人間の中でもRational Doubt氏とワタクシの2人だけにとっての衝撃 という極めて特殊な且つまったく予想だにしない信じ難いハプニングに遭遇した。 ここに書くこと自体が憚られるということと、 あまりにも個人的な話で、たとえ仔細に叙述したとしても 99.9%の読者の方にはその驚きが伝わらない内容であることから 記すのは自粛するが、いやー、それにしてもまさかあんなことが起こるとは。 ジャスコノア店での初田悦子ミニライブ開催も驚いたものだが、 この時発生した事態は、それに匹敵するといっても決して過言ではなかった・・・。 (めんそーれの島で 最終話 に続く) ――――――――――――――――――――――――――――――――― 次回こそついに感動(?)の最終回! “めんそーれの島で”どうぞお見逃しなく! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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