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東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2005年08月27日
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カテゴリ:寿司
「へぃ、いらっしゃい!」。入り口を開けた途端に響き渡る威勢のいい声。寿司屋は総じて元気よくチャキチャキしている。それが気持ちいいのだが、そのせいか店内を支配する空気は、のんびりとはほど遠い。特に1人でカウンターに座ると、何か急き立てられるような気すらしてくる。まあ、寿司屋はもともと元祖ファーストフードみたいなモノで、サッと入ってサッと食べてサッと帰るのが粋だったんだから、仕方のないことだ。
 でもたまには、フーッとひと息つきながらのんびりまったりしたい時がある。そんな時にピッタリの寿司屋を見つけました。それが今回紹介する「あら井鮨」だ。
 場所は久米川駅南口を左に出て、ロータリー沿いに歩いてそのままモザーク通りに入る。信号交差点を越えてウイング通りに入り、次の信号交差点を左折。真っ直ぐ進むと野火止通りにぶつかるのだが、その手前の右角にある。

あら井鮨

 店内は入ると、左側にカウンター、右側に小上がりがある。仕事帰りにフラッと入った私はカウンターに座り、まずは生ビールを注文。そして「塩辛」(200円)と「魚皮串焼」(1本200円)を3本頼んだ。

塩辛 魚皮串焼

「塩辛」は普通かな。面白いのは「魚皮串焼」だ。写真の手前からマダイ、ミル貝、マグロでそれぞれにたっぷり塩が振ってある。多少の生臭さはあるが、それはネギと塩で解消。なかなかいい酒の肴だ。
 ツマミにしてもらおうか迷ったが、小腹が空いていたので、握ってもらうことに。頼んだのは〆サバ(1貫250円)、コハダ(1貫150円)、アジ(1貫150円)。1貫から注文できるのだが、私は2貫ずつお願いした。

左から〆サバ、コハダ、アジ

 私はマグロよりも光物が好きだからこの3種を頼んだのだが、〆サバが好きな人には、この薄くピンクがかった色はたまらないと思う。食べてみると、予想通り、酢がキツくなくそのまま刺身で食べているような感じ。旨い! これなら「〆サバは苦手」という人でも食べられると思う。
 続いてコハダを食べると、こちらはシッカリと酢が入っている。これはこれで旨い。となると、やはり〆サバは意図的に浅めに〆ているのだ。ご主人に聞くと、「季節によって多少時間は違うけど、ウチはいつも〆サバはこれぐらいでお出ししています」とのこと。
 アジがまたね、プリプリしていて旨いんだ。握りも旨いけど、これなら光物をお造りで食べてもよかったなぁ。
 もう少し食べられそうだったので、今度はアナゴ(1貫300円)を頼んでみた。

アナゴ

 出す前に軽くあぶり、ツメを塗って出てきたのがコレ。口に入れると、柔らかくて旨い。ツメの甘さも程よい。
 このお店のご主人はとても優しい顔立ちの人で、のんびりした雰囲気を醸し出している。そのせいか、お店は普通の寿司屋とはちょっと違う雰囲気になっている。カウンターに座って1人でいつまでもチビチビと飲めそうな感じだ。こういう寿司屋ってありがたい。値段もトロが1貫600円だから、寿司屋としては普通だと思う。まあ、寿司屋はトロとかウニとかイクラなんかを食べれば高くつくモノで、光物やイカなんかを食べていれば、お手軽料金で済む。覚えておいて損のないお店だと思うな。


【DATA】
住所:東村山市栄町3-14-8
電話:042-391-1027





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最終更新日  2007年10月13日 17時21分15秒
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