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関係力(相対性)経済学RELATIVITY ECONOMICS

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2011.07.27
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カテゴリ:カテゴリ未分類
DSC_0712fruits.jpg

タイ国のNムラでのぼくの生活は天国である。天国には蛇はつきもの。このように書いたことがある。このように書いたせいかどうか、数日前、朝第2台所に足を踏み出そうとして、危うく踏みとどまった。蛇を踏みつけそうになったからである。全長30~40cmぐらいの無地濃茶色の痩せた蛇である。頭が三角に見えたので毒蛇だとわかった。それは、ぼくの物音に驚いて、水場の下に逃げ込んだ。そこの瓶の向こう側に隠れた。ぼくはそこに置いてあった箒を取り、万が一(噛みつかれた場合)のことを考えて大声でナンナさんを呼んだ。彼女は塵取りを防具として持ってきてくれた。塵取りと箒を持って、隠れている蛇をできるだけ暴力的にならないように、そっと掃き出すように箒を動かし、出てきたところを、塵取りと箒で台所の隅に追い詰め、穴から外へ追い出した。台所は広いので、この過程で、うまく蛇を誘導できるかどうか緊張して、とても長く感じられた。そして、1年前、ナンナさんが言ったように、

「ここは お前の住む場所じゃないよ 人が住むところだよ 二度ともどってくるなよthis isnt your place where you live, but the human lives. never come back ok?」と何度か唱えた。

蛇については、一戸建ちの古くから住んでいらっしゃる方(日本住民では横浜、京都、そしてアメリカのミシガン州など)にはそう珍しいことではないとおっしゃる。しかし、毒蛇となると話はちがう。

DSC_0716coconuts juice.jpg

依然として、ここは天国である。果物がそれを証明する。写真の果物は合計190B(530円)。マンゴスティンは40個ぐらいある。

今朝、ナンナさんは、ココナッツ(ヤシの実)を2個買って来た。それで手伝わされたのであるが、ケーキを作った。ナンナさんは何度もいうように、台所で食事を作ったことがないという腹立たしいお嬢である。そのケーキも、亡ママーがよく作ってくれたものを初めて自分で作ってぼくに食べさせるというのである。毒蛇に感じたようにぼくは緊張した。

まず、椰子に穴を開けて、なかのジュースを取り出す。ジュースはあくまで無色透明で一個当たりご覧のような大きなどんぶりに8分目ほど取れる。これは、飲むだけである。次に、椰子の殻の内側にへばりついている果肉をスプーンでこそぎ落とす。これに約30本ほどのバナナを剥いて刻んだ果肉と手でぐにゃぐにゃ混ぜ合わせる。ミキサーで攪拌してもいい。ここにお砂糖と、ペースト状のココナッツシュガー、もち米の粉、塩、ピンクの液体少量くわえながら、こねる。それもあらあらこね上がったならば、耐熱皿に取り分けて蒸気で蒸す。写真の容器3杯分できた。

椰子の実は10B(28円)、バナナは30本で20B(56円)

美味である。香りがいい。なんとも贅沢なデザートができた。

kanonkluay3.jpg

ちなみに、ここの女性は、どうやら電気道具で仕事をすることを恥じているのではないかなあ?と思うことがある。この国に来る前に、タイの友だちの話の中に、自分で掃除洗濯料理をやるという感覚が欠如しているのに気づいた。中産階級のお嬢たちなので、全部お手伝いさんがやってくれるものらしい。ナンナさんもその一人である。洗濯機買おうよとぼくがどれだけ提案しても、同意しない。ふつうはキアオという元お手伝いさんにさせている。キアオが辞めて行った後は、ナンナさんが手で洗っている。ナンナさんが、ぼくが買って来た安い電気掃除機を使っているのを見たことがない。もっぱらぼくが使っている。彼女は箒で掃くのみである。料理にしても、ミキサーを買えばいいものをと言うのに、オレンジを手で絞るし、このデザートも手で捏ねている。

新しいお手伝いさんが決まったらしい。遠縁に当たる女性50代が来る。

ムラの労働者で仕事のオフの時に雑用をやってくれる人(ラエさんの後任)も決まった。ゴンさんという。ゴンさんは口に傷害があって、うまくしゃべれない。ぼくにとってどうでもいいことであるが。





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Last updated  2011.07.27 14:03:46
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