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PS.周囲の水かさが増しているのか減っているのかについて、ナンナさんと意見がちがう。彼女は減っているというが、それは希望的観測で、あらゆる測度をもってしても、増水が続いている。ただし、増水測度は減っているとは思う。12時ごろ気づいたのだが、とうとうわが第2台所(運河に接している)の底部から、浸水が始まった。この台所は厳密には屋内とは言えない。
超親切な方の行為で、洪水が来てないラーマ2道路のセントラル・デパートまで乗せててくれるという。このトラックの所有は某工科大学だった。ともかくどの人もぜったいに謝礼を受け取らなかった!!!;とりあえずいすゞのトラックの荷台で、閉鎖中のザモール・デパートを横目で走る。夜、ここにもどって来るとは・・・;セントラル・デパート(ラーマ2)は普通に営業。一応デパートだから客はある程度きちんとした服装をしているが、われわれは水着とライフジャケット姿でのそのそ歩いている。行く先々で店員に励まされる。;帰路。この国に来て初めて乗ったバス。そのバスの乗降口に水が浸入。;バスはこのようにして運行されていた。;タクシーやバスを乗り継いでザモールにたどり着いた。軍用車が人の輸送に。;ザモールの前の消防車も人の輸送に。;ザモールのバス停がこの洪水の有様。どんなに不安や苦境にあっても子のこの元気に大きな元気をいただいた。;シノタイ建設会社の荷台が外されたトラック(人が乗るには危険だが、乗り合わせてくれた男性がたえずジョークを言いながら、ニックの安全に気遣ってくれた)が、超親切にわれわれを乗せて前記の「船着場」?まで走ってくれた。;昼の警察救援テントに預けてあったわれわれの舟で再びNムラに帰還。ニックは泳ぎに徹して荷舟の後ろを付いてきた。写真ではライフジャケットで水の上に浮いているように見える。じっさいには水は深い。この元気にどんなに救われたか。 最後は、たどり着いたムラのゲートでは、ムラのお巡りさんの舟に乗り換えて荷物とぼくら3人を乗せて、我が家まで運んでくれた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.06 18:14:57
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