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カテゴリ:関西紀行
往復夜行列車で日帰りした伊吹山 残念ながら濃霧で景色を見ることはできなかったけど、たくさんのお花にであいました。 昨日は、伊吹と付く名前の花と伊吹山特産種の花を載せました。 他にもたくさんのお花に出会いましたので羅列になります クガイソウ(九蓋草) 輪生した葉が九段につくからとか、数えたことはありませんが 昨日載せたルリトラノオの葉は対生です 九蓋草 山頂下のお土産屋さんのご主人が教えてくれたピンクの九蓋草です こんなクガイソウも 花まで輪生しちゃいました エゾフウロ(蝦夷風露) 高山へ行くとみられるのは、白山風露ですが、 伊吹山で一番多くみられるのがこの蝦夷風露だそうです 蝦夷風露と白山風露の違いはどこだろう~ 花弁が重なっていることと全体に毛が這えているようです 昨日載せた伊吹風露は、蝦夷風露の変種です エゾフウロ 風露は、地域によって少しづつ変化しているようです 他に、千島風露、甲斐風露、浅間風露、伊予風露、筑紫風露、屋久島風露 ミツバフウロ(三つ葉風露) 葉っぱに深い切れ込みがあり、深く三つに分かれているのが特徴 伊吹山で見られる風露草は、6種類 蝦夷風露、白山風露、伊吹風露、三つ葉風露、姫風露、郡内風露、 白山風露と郡内風露は見つかりませんでした ヒメフウロ(姫風露) 石灰岩にだけ生える風露、小さいので姫がつきます 匂いを嗅いでないけど、塩を焼いたようなにおいがするとか・・ いつもながら五感を使うことを忘れています イワアカバナ(岩赤花) 濃霧だからでしょうか花が開いていませんでした イワアカバナ ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) 山に見られるので何度か載せています 葉っぱが3枚から4枚で、鵯が渡ってくるころに咲くからが一般的 綿毛を火起こしに使うからが訛ってのほうが妥当だそうな ヨツバヒヨドリ クサフジ(草藤) 藤は下向きに咲くけれど、似ているからが 対になった葉が九以上あるからとか・・・ でもどちらかというと藤に似ているというほうが無難なような クサフジ ヒヨクソウ(比翼草) 鍬形草にそっくりの花、調べたら同じ科でした 今回は終わりかけでしたので、直立した花を撮りましたが 左右に張り出す茎があり、飛んでいる鳥に見立てたのが由来だそうです シモツケ(下野) 栃木県で発見された木で、昔の地名のシモツケに 伊吹山では、固有種、白い花の伊吹下野があるそうですが、見つかりませんでした シモツケソウ(下野草) シモツケ(下野)に似ていて草だから この時期は山頂一面がピンク色に染まります クリックしてくださいね シモツケソウ ヤマホタルブクロ(山蛍袋) クルマバナ(車花) 茎を取り巻いて花が咲くから、車に見立てたとか クルマバナ カワラナデシコ(河原撫子) ナデシコジャパン、7年後のオリンピックはありませんね シュロソウ(棕櫚草) 蝋細工のような花、茎の下のほうがシュロ(棕櫚)の木のような繊維があるため 緑色の花のアオヤギソウ(青柳草)の変種だそうな シュロソウ オオバギボウシ(大葉擬宝珠) マメグミ(豆茱萸)? ワレモコウ(吾亦紅) 苔のしずく アカソ(赤麻) 繁殖力が強く地下茎を伸ばしてどんどん増え、シモツケソウ群落を脅かしているそうです。 ネットで検索していたら、ヒメジョオンが蔓延ったり、アカソ、オオヨモギ、フジテンニンソ ウが、かなりの数を増やして、シモツケソウもいずれなくなってしまうのではと、懸念する声 が出ているようですが、自然の遷移だからそのままにしていれば、いずれ枯れて元に戻ると 唱えている方がいて、思うように守る活動ができないとか・・お土産屋さんのご主人も同じよ うなことをおっしゃっていたような・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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