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カテゴリ:各駅停車の旅
12月30日 4日目 大分県臼杵(うすき)へ途中下車 臼杵城址を出て、二王座へ向かいました 大友宗麟が築いた臼杵城、大友宗麟死後、大友氏は改易(更迭)され、江戸時代に美濃の国郡上八幡から転封になった稲葉氏が15代250年間治めた臼杵の城下町として発達した二王座は祇園社の仁王門があったことからつけられたそうです。 ![]() 二王座歴史道 ![]() 旧後藤家長屋門 ![]() ![]() 香林寺 案内に江戸時代の池泉式庭園があるとあったので階段を上がってみたけど 入口がわからず退散 ![]() 臼杵の情報センター サーラ・デ・うすき 裏手には広い敷地に何棟も建物があり、 観光案内所でもあり、臼杵の情報発信をしています ![]() こんな看板がありました 大友宗麟は、ポルトガルと貿易をしているときにキリシタンになりますが 日本に初めて入ってきたのが、ポルトガルの献上品だったとは知りませんでした かぼちゃは、南京とも言われていますが、カンボジアの原産だそうです ![]() 臼杵の情報センター サーラ・デ・うすき 臼杵石仏群へレンタサイクルで行けないか尋ねると30分ぐらいはかかるとのこと 臼杵駅を出発する時間を説明すると、近くから10時過ぎに出るバスがあるので ギリギリ間に合うかもしれませんよと教えていただき、 時間までの30分急いで街中散策です ![]() 屋敷群 ![]() 旧稲葉家長屋門 臼杵では上級武士だけが許された長屋門 ![]() 長屋門 ![]() ![]() 善法寺 お寺の多い街です ![]() 旧斉藤家家屋敷跡 稲葉家が美濃の国から転封されて、移り住んだころ 美濃の斉藤道三の流れをくむ斉藤家も移り住んだそうです 春日局がお福と言われていた頃、夫と別れて不遇の時代に斉藤家が引き取ってここに住まわせ たことから、いまも局屋敷とも言われているそうです 鬼瓦には嬰麦(くばく)大和なでしこの家紋が入っているとのことで、PCで拡大してみたら 撫子紋がありました 昔、歴史小説春日局を読んだことがあったけど、豊後の国に住んでいたとの記憶はありません 大河ドラマは好きでないので見ないのですが、以前は歴史小説を読んだ時もありました。 また、読み返すのもよいかもしれませんね ![]() 旧片切家屋敷跡 幕末の稲葉家きっての剣豪で西南の役で戦死したそうです ![]() 切通し・甚吉坂 城下へ下る重要な道で 島津氏との戦で、大友氏の家臣で槍の名人吉岡甚吉がここで戦ったことから着いたそうです ![]() 明石原人発見者・直良信夫の生家 松本清張の「石の骨」のモデルになったそうです この本は読んでいません 明石原人って歴史で習いましたっけ? 知らない土地に行くと「なるほど、そうなんだ、そうなの?」なんて発見があったりして、 ![]() 金毘羅水 金毘羅社の土地をくり抜いて作られた井戸 今は利用されていないそうですが、名水の一つに数えられていたそうです ![]() 旧加納家下屋敷跡 稲葉家の筆頭家臣だったそうです ![]() 龍原寺本堂 1600年の創建、 ![]() 木造の三重塔 1858年完成で聖徳太子像が収められているそうです 臼杵のシンボルになっているとのことで急ぎ足で行きました 石仏群へ行くバス停から一番遠くになり、情報センターのスタッフさんが無理でしょうって 頑張って写真だけ撮りました。 ![]() 鐘楼も歴史を感じます バスがでるまであと10分ちょっと急いで戻ります 後で分かったことですが、石仏群へのバスはお寺の前の道を通りました。バス停も目の前に ![]() バス停へは、八町大路(中央通り商店街)を通って戻ります 石敢當(臼杵ではせっかんとう) 魔よけの石塔で中国・明との貿易での取引上 争いが起こらないようにと建てたものだそうです ![]() 商店街は古い店構えが残ります 時代がストップしたような建物が並んでいてそのままに商売をしています たくさんの観光地で古い町並み保存をして公開していますが、 ほとんど観光客相手のおみやげやさです、でもここは違いました。 見る側にすれば、昔ながらの建物をみて感動したりしていますが、そこに住む人たちは 建物を維持しながら住むということは、並大抵のことではないのでしょうね ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 大きな招き猫が鎮座してました 無事に辻井戸のバス停に戻ってくることができました。 無理と思っていた石仏群へ行くことができます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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