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何も無い所でコケる。
や~ね、やっぱトシには勝てないわ、 と思って歩くと、なんか変。 よくよく見ると、 左の靴が、ぱくぱくしている。 履きすぎだがな。 少し前から、 左側だけ、雨の時靴下が濡れたり 小石が入っていたりして、 そろそろ寿命かな、と 新しい靴も買ってある。 なれどされど。 履きなれた靴の良さ、ってあるのよねぇ。 新しい靴だと、 靴擦れ腰痛、頭痛まで起こしたことがある。 足の裏の痛み、足底筋膜炎も、 もとは多分、靴があわなかったのが原因だと思う。 かといって、 靴の底がぱっくり離れて、 ぱくぱくするまで履きつぶすことはない。 ましてや、 新しく靴を買ってあるのだから。 これは 節約でも勿体無いでも無く、 ただの「ケチ」もしくは「不精」だ。 もっと前から、新しい靴と古い靴と、 交互に履いて足を慣らしておけばいいものを。 ぱくぱくの靴を見ていると、 形から思いだすのは、ワニ。 少し前のニュースで、長崎県の諫早湾で、 ワニらしきものが三匹確認されたらしい。 三匹。 イヤな予感がする。 確率からいって、繁殖出来そうな数じゃないか。 天敵がいなければ 蔓延るのが生き物の常、 ヒトがイイ例だ。 外来種が日本固有のモノを駆逐する、 春先のタンポポは近頃は皆背が高い。 どこぞではブラックバスがうじゃうじゃ、 噂では某所はピラニアがいるという。 最初に持ち込んだのは誰だ。 そのあとどうにかできたんじゃないか。 増えてしまえば数の論理、 生きる力の逞しさの前に 保護だ駆逐だなんて通用しまい。 生まれたての赤ちゃん動物は、 捕食する方にとってはいいエサでしかない。 ワニの赤ちゃんを食べる生き物が、 諫早湾にいるのか。 それともワニが、 何かの赤ちゃんを食べているのか。 いや、何よりあそこが、 ワニが生きていくのにふさわしい環境なのか、 生き残るのは、 その環境に適したモノたちだ。 なんでもぱくぱく食べて成長し、 不精せずにコツコツと縄張りを広げ、 怠けずに環境に順応しようとする。 ワニを応援する気はないが、 彼等も好んてそこにいる訳ではないだろう。 ただ、日本に、 いる事のなかった種を放した誰かさんは、 ぱくぱくの靴をはいてる私と同じくらい、 先の見通しのきかないボケなすな気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.26 19:13:09
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