カテゴリ:09ワラビーズ
![]() こぼれる様な笑みが印象的なオールブラックスのグラハム・ヘンリー監督。 ところでなぜか、ヘンリー監督の画像は、しかめっ面の画像しか見当たらず、ちょいと作為的なものを感じておりますが、気のせいかな・・・。 (/ω^\) 根は、お茶目でいい人そうだけど。。。 (04年だったかな?)わざわざABsにトライアル・マッチを取り入れたり、練習では選手にGPSを装着させる斬新さや、「同じ負け方は2度しない」ような修正能力の高さ。 今の時代にあって次々に戦術を考え出す「ラグビーIQ」の高さなど、頭を使っているのが素人の私にも伝わってくるヘンリー監督の手法は、理に適っている事が多く、個人的には大好きな監督の一人です。 (・∀・) にゃは。 それより何よりヘンリー監督は、監督をやっているよりも解説者の方が合っていそうなほどにコメントが面白く、とくに成績が思わしくない状況で語るコメントが最近「失言大魔王」と化したキャンピージー並にイケてます。 そして、今回も期待通りに会心の文言を残してくださいました。 「近頃のラグビーは期待外れだね。面白くないよ。」 「グラウンドのどこででも(22m外でも)パントをキャッチしたら『フェアキャッチ』にして、フリーキックやスクラムで再開させたほうがいいよ・・・」(趣意) (ノ∀`) ワラビーズのOBや元監督等いわゆる大御所と呼ばれる方々も、「勝っても負けても試合がつまらない。負けてもいいからもっと面白い試合を見せるなり、美しいトライを一杯とれよ」というようなコメントが、ここに来て一気に噴出しております。 たぶんこれは、国際大会の度に日本では話題になる、投げ合いで一本勝ちを競う『柔道』と、勝ち負けを主目的にした感のある『スポーツ・JYU-DO』みたいなもので、一概にどちらが良いかは答えが出ない問題のような気もしつつ・・・ ![]() <今季3N:総キック数> 豪州-NZ:65 南ア-NZ:52 南ア-NZ:54 南ア-豪州:85 ←1分に1回はキック ラグビーは「フットボール」の一種だけあって、抜き合いよりも蹴り合いが多くなることは致し方ないか思っていたところ。 今日の試合に向けてヘンリー監督は・・・ 「例年、豪州とNZの試合はかなり面白いです。」 「今年もいつも通りに、パス主体の面白い試合を望んでますよ。」 との、コメントも発してくださいました。 (0゚・∀・) のぞむところですよ♪ そう言いながらもヘンリー監督は、12番にマカリスターを配置。 この辺の、したたかさは流石だなぁと。 ( ^ω^) マカリスターの先発が発表になって以降、ワラビーズ陣営としては「キックのオプションが増えるぞ!」との分析により、ドリュー&ターナー&オコちゃまのバックスリーを中心に、キック守備の特訓に励んでいるようです。 さてさて、この試合は・・・ 蹴り合いになるのか? 抜き合いになるのか? 回し合いになるのか? 勝敗以上に、目が離せませんね。 ![]() ↑ 自分の荷物を自分で運ぶヘンリー監督。(中央:グレーのジャージ)。 (*´ω`) いい人だ・・・ 画像引用:zimbio.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.22 17:34:31
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