テーマ:株式投資(248)
カテゴリ:社会・生活
東京証券取引所における日経平均株価は、4万円を超えるような値動きで活況となっている感じです。 さて、先だって、我が家で株を保有している会社から通知があってTOB(公開買付)を実施するとのことでした。 TOB(公開買付)とは、不特定かつ多数の者に対して買付価格や期間などの公告等を通じて、その保有する株式を売ってくれるように勧誘し、東京証券取引所を介さずに買うことです。 企業を買収したり、子会社化などのために実施することが多く、ほとんどがTOB(公開買付)後に上場廃止となります。 なお、証券市場を通さずに株を買い付けるために、取引所における株価よりも高い価格で株を買い付けることになります。 我が家に届いたTOB(公開買付)の会社も市場価格よりは高い金額となっていました。 そのまま所有していても上場廃止になれば、おいそれとは売れなくなるので、TOB(公開買付)に応じようと思いました。 ところが、TOB(公開買付)に応じるためには、日興証券に口座を開設する必要があり、その口座に株を移してからでないと、TOB(公開買付)できないということでした。 さすがに、それは面倒なので、TOB(公開買付)に応じないで、市場で株を売却することにしました。 であれば、手数料などはかかってしまいますが、契約している証券会社に連絡するだけで良いので、簡単です。 株はすぐに売却することができましたが、TOB(公開買付)による価格よりも数十円ほど低くなりました。 それでもTOB(公開買付)にかかる手間を考慮すると、その程度で済んで良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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