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カテゴリ:サッカー 浦和レッズ
昨日の試合、敗戦と同じくらいの徒労感だった。これでガンバと勝ち点4差、勝ち点以上に試合内容にショックを受けている。
自分達がやりたいサッカーを柏にやられてしまい、自分達は何もできなかった。すぐ後に絶対に勝たなければいけないガンバ戦あるのに勝てる気がしなくなったこと。 (昨日の試合の悪かった点) ・運動量が柏に比べて少なかったこと ・チームとしての連携ができていなかったこと ・両サイドがまったく使えていなかったこと (攻撃面) ・柏の前線からの激しいプレスでボールを自由に回せなかった ・パスが近くの相手への横パスばかりで攻撃が停滞気味だった ・走ってスペースを作り出そうという動きがなかった ・サイドをタテに突破してDFの裏をとる動きがなかった (守備面) ・柏はボールをとると何人もが走り出してパスをダイナミックにつないだ。 ・サイドを突破され深いところでプレーをされた。 ・そんな中、1失点に抑えたのは能力の高さだと思う。 ・失点シーンはマークが足りていなかった。 (オジェック監督のキーマン) 昨日の試合で途中で交代になったのが長谷部と相馬だったように、この二人はオジェックのサッカーではキーマンだ。それなのに、戦術が浸透していないように見えた。 長谷部は何もかもが中途半端だった。本当はゴール前まで顔を出したり、ドリブルで打開したり、ワンツーで崩したり、スペースを作り出す動きが欲しかった。前線とのつなぎ役として試合のコントロールをしつつ攻撃への参加が求めれる大切な役割なのに、守備的な1選手で終わってしまった。 伸二、啓太、闘莉王も長谷部のプレーには不満だったようで話している場面があった。長谷部にボールが入ると攻撃のリズムが失われてしまうのだ。パスも動きも単調だった。 途中から、闘莉王は長谷部のポジションをずっとやっていた。あの闘莉王の得点は本来は長谷部がやらなければいけないプレーだ。 相馬はなぜかボーっとしていた場面が目立った。左サイドの突破も消極的なプレーが多く、両サイドを深くえぐってという動きは見られなかった。交代で入った平川の方が動きがよかったのでこのままではまずいと思う。 オジェックの戦術ではこの二人がどのようなプレーをするかで試合が決まってしまう。特に長谷部は広島戦に続き、他の選手との連携の部分でうまくいっていなかった。このままではまずいと思う。 (まとめ) 全体的にもっと走らなければだめだと思う。また攻めのイメージを全員で共有できていなければならないと思う。天王山に向けてモチベーションを高めていってほしい。 (ガンバ大阪戦へ向けて) サッカーはそれぞれの選手の心理状態が結果に影響する度合いが他のスポーツに比べて大きい競技だ。「勝ちたい」という気持ち、もちろん選手にはあっただろうが「何が何でも勝ちたい」というチーム全体の意思さは試合終盤足らなかったのでないか。それに対するスタンドからのブーイングだったということをわかってほしい。ガンバ戦、「気持ち」を見せてほしい。 このチームには個をまとめあげるキャプテンが必要だと思う。 試合後にスタンドを睨みつける闘莉王選手 ブログランキング参加中 クリックをお願いします。 →人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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