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久恒啓一

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都心で少し時間が空いたので東銀座の佐久間象山塾跡を訪ねる。銀座6丁目15番は、木挽町といっていた場所。この地にあった佐久間象山(1811-1864)の塾には、30-40人の塾生がいた。勝海舟、吉田松陰、橋本佐内、河合継之助、坂本龍馬など。象山は松陰のアメリカ密航に連座して国許で蟄居させられる。
小さな表示なのでなかなか見つからなかったが、Jパワー本社ビルの前に見つけた。
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学部長日誌「志塾の風」130318 | 編集

多摩大アドバイザリーボードを初開催。
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出席者:三浦藤沢信用金庫平松理事長。河合塾教区研究本部谷口部長。学研ホールディングス千代経営戦略室長。ソフトバンク嶋社長室長。トランスコスモス奥田CEO。
欠席者:多摩信用金庫佐藤理事長。アイリスオーヤマ大山社長。ファンケル池森創業者。
大学側:寺島学長。諸橋副学長。久恒経営情報学長。安田グローバルスタディーズ学部長。宮地事務局長。中庭学長室長。

寺島学長:大学の沿革、2学部1研究会の概況の説明。25周年に向けて今後の方向感として「フローカル化」「大学の社会化」「手づくり感」を挙げる。
久恒学部長から「経営情報学部の教育理念と教育プログラム」を説明。戦略。人材像。ゼミの多摩大と成果、、。安田学長から説明。その後、出席者から自己紹介を含めて意見をいただく。
「らしい人材。頭半分・汗半分。資格・業界」「語学とIT。ITとはソフトを使える力と世界検索力」「これから開花。何人かのメディア露出。シンク・ローカル、アクト・グローバル」「多様化の多様化。個人を見るべき。教育力の評価。質保障とは下の層の底上げ。鎖国を解いて若者を成長」「スター。ハイリスク・ハイリターン。他流試合」

ローカルに徹した話と、グローバル展開の話、そして業際を超えて新しい業態に進出する話などそれぞれの企業の志、そこからのヒントを伺った。大変参考になった。
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河村幹夫先生が本日の日経夕刊の「こころの玉手箱」に出ていた。父から「牛車に引かれた零戦」を見せてもらった経験を語っている。玉手箱の中身は、「父が大切にしていたジュラルミン製の模型飛行機」。肩書は「多摩大学教授・エッセイスト」と名乗っており大学にとっても有難いことだ。
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大学研究家・山内太地さんのメルマガ【ビジスパ】親が知らない進学のヤバい話、に登場。
山内さんプロフィール:理想の大学教育を求め、47都道府県12カ国および3地域の874大学1164キャンパスを見学。日本国内の4年制大学783校はすべて訪問。著書に『アホ大学のバカ学生』(光文社新書)、『東大秋入学の衝撃』(中経出版)、『最辛大学ガイド2013』(中央公論新社)など。全国の高校・大学で進路講演を実施し、保護者の進路相談に応じている。 http://biz-spice.jp/public/  http://biz-spice.jp/public/detail/1030/1213/
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以下、インタビュー記事。

私は2008年に多摩大学に来ました。それまでは宮城大学に10年居ました。昔からの友人である寺島実郎学長に「手伝ってくれ」と誘われまして、現在5年目です。宮城大学では、多摩大学の創業者である野田一夫学長のもとに居ました。
多摩大学は1989年に設置されました。尖鋭的な大学で、シラバスを日本の大学で初めて導入、学生による授業評価、学生への退学勧告などで話題を集め、高い人気を誇りました。しかし、近年はニュースが聞こえなくなってきていた。20年の間に、教育理念があいまいになってきてしまっていたのです。これをやり直そうと。
そこで「現代の志塾」という言葉を掲げました。そして、「産業社会の問題解決の最前線に立つ人物を作る」と2009年に決め、2010年には戦略図を描いた。入試もAO入試の「志入試」に改称し、「高校生志小論文コンテスト」を開始。これは今や全国の高校から1500件の応募があります。入試、教育、就職の3本柱の2つめは教育です。全国の大学は全部ダメだ。なぜならカリキュラムが箇条書きだからです。図にすべきなのです。そこで、カリキュラムが一目で分かる図にしました。「産業社会論」(←問題発見)「問題解決学」「最前線事例」(←ゼミなど)という3つのカテゴリーを作り、そこに全科目を落とし込みました。
就職においては、もっと地元、多摩に注目しようということで「多摩学」を掲げ、グローバルとローカルで「グローカリティー」と言っています。そして学生には、中小企業という失礼な言い方はやめようと、「志(こころざし)企業」に入ろうと、企業の大中小は関係ない、志で選ぼうと言っています。
カリキュラムを途中で変えるのは至難の業です。文章で書いたら合意が取れません。そこで私は図にしたり、全教職員が集まって対話をしたりしています。
どんな人材を作るか。「多摩グローカル人材」です。グローバルビジネス人材、地域ビジネス人材、ビジネスICT人材の3つを考えています。また、「ゼミの多摩大」を強く打ち出しました。もともとこれは目玉だったのですが、よりはっきりさせようと。
まず、「ホームゼミ」という基本となるゼミは2年生からで、34人の専任教員が担当します。2・3・4年の3年間です。2年次は必修にしています。次に、「プロジェクトゼミ」。これは2年生から取れる。学外の人を呼んできて、先ほどのグローバル、地域、ICTでそれぞれ8人ずつ、24人の外部の先生が教えます。
1年生は、春にプレゼミ、秋にプレホームゼミ。これも必修で、34人の先生が360人の新入生を見ます。こうして4年間ゼミ漬けにします。さらに、選抜された希望者には、寺島学長のインターゼミもあります。これは毎週土曜で、論文集も作ります。ホームゼミをちゃんとやっている人だけが参加資格があります。学生30人に教員が10人、さらに、社会人大学院生も一緒に学びます。僕としては、大学全体のゼミのレベルは、確実に上がって来ていると感じています。社会人基礎力グランプリなど、色々な大会で賞を取るようにもなりました。
「問題解決力」に力を入れる大学にしていこうと考えています。企業では問題解決の繰り返し、これこそがキャリアなのです。語学も「問題解決のための語学」。今はすべての授業をビデオに撮っており、いずれは復習に使ったり、配信するようにしていきたいと思っています。就職に強い大学も打ち出しており。2012年3月は卒業生285人、就職希望者217人、就職者201人で、就職率は92.63%。メーカーに20.9%、金融には4.0%などです。学生には「有名な企業にもっとチャレンジしろ」とハッパをかけています。公務員ももっと目指してほしい。僕のゼミからは公務員が結構出ています。大学は出口が明らかでないといけないと考え、大学のホームページでも「OB列伝」という、活躍する卒業生を紹介するページも作りました。ドロップアウトする学生には、教員と事務職員で協力してケアをしています。教員、職員、学生で三者面談をしたり、年2回は父母会を開催し、親へのケアもしています。
インターンシップにも力を入れています。2012年夏は100人が参加しました。多摩信用金庫と協力もしており、もっと企業開拓し、広げようと考えています。ゼミごとの自主的なプロジェクトに活動資金を提供する取り組みも始めました。
経営情報学部の定員は、わずか320人。何もやみくもに受験生の数を集めることを競う必要はありません。特色を出して、ここが合うという受験生を集めればいい。小手先の手は打ちません。教育の質を上げる、学長のおっしゃる「手作り教育」を目指します。すぐに成果が出ないのはしょうがない。ようやく形が整ってきた、中身ができたところです。
「ゼミの多摩大」「問題解決」「手作り感」。ウチは先生が教育熱心ですから、こうした特徴を強く打ち出していきます。事務職員も各種委員会に加え、教職一体となって取り組み、教授会は議論ではなく意志決定の場にします。ですから水曜の2限は非常勤の先生にお願いして、できるかぎりその時間と昼休みに委員会をやっています。
日本人に考える力が無いのは、図を使わないからです。図で考える人は、仕事ができます。
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BSの月9トーク。寺島さんの「就職を機に世界と人生を考える」の最終回。ゲストはHISの澤田秀雄会長。1980年HIS起業。1996年スカイマーク創業。2010年ハウステンボス再建。「継続力。明るさ、元気さ」。ワンクール終わっての寺島さんの総括「成功にはワケがある。どこかで気づきがある。人間力がある」「人生はセルフマネジメント」「自分探しは止めよ。玉ねぎの皮むきと同じ。仕事を通して自分をつくっていくものだ。目の前の仕事をグリップせよ」
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Last updated  2013/03/19 07:44:58 AM
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