北條宏泰の音楽レビュー大興奮！！

[　磨りガラスマジックNo.1　]

昨日の日曜日も、
やたらに暑かったな～。

右肘の切開した後が、
うずいてうずいて堪らなかった。

それでも、
田町のスタジオで、
午後の2時からレコーディング。

こんな状態でベース弾けるのか、
心配だし、、正直行きたくなかった。

気合いで、
スタジオに行くと、
既にサポートのドラマーの優太郎君が居て、
ドラムのセッティングをしていた。

頑張ろう、
気合いで乗り切ろうとRTや岩田君も到着して、
レコーディングを始めた。

予定のアレンジは、
やはりドラマーの優太郎君との呼吸が今一つで、
オーナーが8 Beatでやったらどうだろう？と言ってきた。

僕の発想の中には無い意見で面白いとも思ったが、
相棒の若者の優太郎の気持ちも考えると、
僕の気持ちも揺れた。


[　磨りガラスマジックNo.2　]

意見を曲げるつもりは無かったけど、
元々のアレンジは家の録音部屋でドラムもプログラミングでやった方が効率的かな？
次のアルバムでは、二つのパターンを録音して一つをボーナストラックでやりたいな、
そう思っている。

勿論、
メンバーとも相談しなくてはいけないんだけど、
僕の一存では決められないけれど、
まあ、何とか説得したいなって思っている。

しかし、
急にアレンジを変えてのレコーディング、
中々にタフな物でした。

スタジオの中で演奏しているのは、
僕とドラムスの優太郎君だけ。

ボーカルのRTと岩田君は、
外の待合室で卓にマイクとギターを突っ込んで、
ヘッドフォンで演奏していました。

それをスタジの中で、
ヘッドフォンで聴きながら、
クリックに合わせて（要するに、メトロノーム）演奏する、非常に冷めた空間なのです、ガラス越しに向こうを見ながら、マイクで会話する、、途中一瞬キレる事も合って、体の具合も悪かったのですが、じゃあやってやると言う気持ちで半分キレていました僕の頭。

終って、
夕暮れの田町六時近くの街は、
まだまだ暑かったけど、
スコール降ったみたいで少しは昼間より涼しかった。

皆を田町駅前で降ろして、
遠い友人に電話してレコーディング仕立てのトラックを聴いて貰ったり、
戸越に住む金さんが夕食作っている所に無理行って出てきて貰って車の中で聴いて貰ったり、
名古屋のoja監督に電話して色々相談したり。

その後に、
夕食摂るのも面倒臭くって、
第一京浜のマックのドライブスルーで軽く食べたんだけど、
食欲無い上にモスの方が美味しいなって思ったり。

ずっと、
右肘の切開の後が痛くなって、
でも痛み止めが無くなっていて、
トマト薬局のオーナーの清さんに無理言って、
ロキソニンを持って来て貰って飲んだり。。

しかし、
日曜の夜の8時過ぎに快く出て来てくれる、
そんな清さんに感謝したり、、
家に戻って体温を確認したり、
ヘットヘトでシャワーを必死に浴びてベッドに倒れて、
優太郎に電話して気持ちを確認したり。

たり、、たる、、
ばっかりだ。

やがて眠りについた、
奮闘努力の昨日の日曜日。


[　磨りガラスマジックNo.3　]


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