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2013.04.27
カテゴリ：トマムからのお知らせ
  自然の芸術「雲海」を眼下に臨む「雲海テラス」。 今年は5月25日からオープンします。 雲海は自然現象ですので、同じものが１つとしてありません。 例えば2つの写真はどちらもトマムの雲海ですが、 発生の仕方が違います。 まず上段の写真はトマムエリア内で放射冷却より発生した霧を 高いところから見た時、「雲海」に見えるものです。 トマムでは『トマム産雲海』と呼んでいます。 この雲海が発生していると、トマムの山麓は霧に包まれ 幻想的な雰囲気を醸し出します。 下段のダイナミックな雲海は『太平洋産雲海』と呼んでいます。 これは太平洋上で発生した雲が日高山脈を越えて はるばるトマムまでやってきた雲海です。 気象条件と、地形条件が合わなければ見ることのできない 雲海ですので、トマムならではの雲海と言えます。 これら雲海の種類、また雲海の見れるトマムの環境について、 北海道大学環境科学院との連携し、調査・研究しています。 「今日の雲はどんな種類なんだろう・・・」と いう視点で雲を眺めて頂くのも面白いですよ。 ※6月1日～9月30日までの間、 雲海の種類や雲についてまとめた「雲海ハンドブック」を使った 雲海仙人ガイドを有料（500円）にて実施する予定です。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2013.04.27 12:42:00
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