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非常に適当な本と映画のページ

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2006.11.21
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カテゴリ:洋画

 フランス映画界の若き巨匠リュック・ベッソンが制作した日仏合作映画。主演はジャン・レノと広末涼子。007ユア・アイズ・オンリーでボンドガールだったキャロル・ブーケもちょい役で出ている。


粗筋

 ユベール(レノ)は元フランス情報局員で、現在はパリ市警刑事。彼は20年前、日本に滞在したことがあり、その際日本人女性ミコと付き合っていた。が、彼女は不意に姿を消した。彼は彼女のことが忘れられず、今も女性と付き合えないでいた。
 そんなところ、東京から電話がかかる。ミコが死んだと。ユベールは直ちに東京へ飛んだ。彼女の遺言状は、ユベールを娘ユミの後見人に指名していた。その娘(広末)は、彼とミコの間の子だった。ユベールは、自分に20歳にもなる娘がいたことを知ってびっくりする。
 ユベールは、娘の後見人として、娘に渡る財産を確認しに銀行へ向かう。すると、その額は2億ドルにもなることが判明した。同時に、娘の後を追う連中にも気付く。ユベールは悟った。ミコは2億ドルを奪った為に殺されたのだ、と。ミコを殺した組織は、2億ドルを奪還するため、娘を狙っている……。


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感想

 出演者広末涼子の奇怪な行動により、公開前からそれなりに話題になっていたようだが、作品の出来はイマイチ。
 本当は上映時間が2時間になる予定だった作品を、急遽90分以内に抑えることになり、その為あちこちを切る羽目になった、といった印象を受ける。全体的に物足りない。謎も簡単に解けてしまうし。いつの間にか終わっていて、幕が下がった後も「本当に終わりかよ?」と呆然としていた。映画は1時間半前後が丁度いいというが、それも映画によるだろう。本作品は2時間程度のものとして制作した方がよかった気がする。
 とにかくジャン・レノが強過ぎ。バンバン殺すものの、本人はかすり傷さえ負わない。逆に敵組織は、2億ドルという大金を動かせるほどの力を持っているにしては弱過ぎた。ユベール一人によって壊滅されてしまうのだから。最大の見せ場となる銀行での銃撃戦もアッと言える間に終わってしまう。
 広末涼子はキレた女を見事に演じていたように感じたが、彼女の行動を見ていると演技が上手かったというより、単に素が出ていただけかも知れない。
 本作品はベッソンがプロデュースした新作というより、「レオン」のリメーク。出来からして、日本の依頼で制作したやっつけ仕事のよう。
 自分にとって本作品の最大の見所はキャロル・ブーケだった。奇麗なことは奇麗だが、さすがに老けたね。ユア・アイズ・オンリーは20年も前の映画だから、当然といえば当然だが。
 複雑な気分。


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Last updated  2006.11.21 12:36:36
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