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非常に適当な本と映画のページ

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2014.06.09
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カテゴリ:洋画

 アメコミ大手マーベルコミックスの代表的シリーズX-MENの実写版シリーズ作の1つ。
 ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン、ハル・ベリーがストーム、イアン・マッケランが老年期のマグニート、パトリック・スチュワートが老年期のプロフェッサーX、マイケル・ファスベンダーが壮年期のマグニート、ジェームズ・マカヴォイが壮年期のプロフェッサーXを引き続き演じる。
 ハル・ベリーは、撮影の時点では妊娠しており(40代後半だったが)、彼女が演じる役はかなり変ってしまったという。
 原題は「X-MEN: DAYS OF FUTURE PAST」。


粗筋

 近未来。
 センチネルと呼ばれるロボットの軍隊が、ミュータントや人間らを一方的に殺戮していた。
 ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)、プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)、マグニートー(イアン・マッケラン)は、辛うじて生き残っていた。そこに、キティ・プライド(エレン・ペイジ)が合流。
 プロフェッサーXとマグニートーは、キティの能力を使い、ウルヴァリンの精神を1973年の過去に送り返す事を提案。
 センチネルは、元々1970年代に、ボリバー・トレスク(ピーター・ディンクレイジ)によって開発され、ミュータント抹殺兵器だった。当時のアメリカは、センチネルの導入に懐疑的で、実現の可能性は低かった。が、トレスクはミュータントであるミスティーク(ジェニファー・ローレンス)によって暗殺されてしまう。ミスティークは、これによりミュータントの迫害は弱まると考えていたのだが、寧ろ逆効果で、世論はミュータント抹殺へと傾いてしまう。また、この暗殺の際にミスティーク本人が囚われてしまい、彼女の遺伝子がセンチネルに組み込まれ、より効果的な兵器が誕生した。センチネルのミュータント攻撃能力は開発者の想定をはるかに超え、ミュータントは勿論、ミュータントの子を将来産む事になる普通の人間までも標的にするようになってしまった。センチネルの暴走を止めようと政府が動いた頃には手遅れで、ミュータントどころか人類全体がセンチネルに殲滅されるに至ったのである。
 ウルヴァリンの精神を1973年に戻し、ミスティークがトレスクを暗殺するのを阻止出来れば、センチネルの開発・導入も進まないだろう、とプロフェッサーXとマグニートーは考えたのだ。二人は、ウルヴァリンに言う。1973年に戻ったら、当時の自分らと会い、協力を求めろ、と。しかし、当時の二人はかなり荒れていたので、一筋縄ではいかない、とも忠告する。
 ウルヴァリンは、一抹の不安を抱えながら、1973年に戻る。
 1973年の自分自身へ憑依して目覚めたウルヴァリンは、若きプロフェッサーXを訪れる。しかし、この頃のプロフェッサーXは、失意のどん底にいた。せっかく探し出して教育していたミュータントの生徒の殆どが徴兵され、ベトナム戦争で生ける兵器として利用されていたのだ。プロフェッサーXは、若きビーストが開発した新薬によって歩く力を取り戻していたが、その副作用によってテレパシー能力を失い、気力も失い、廃人同然になっていた。
 ウルヴァリンは、自分が未来のプロフェッサーXとマグニートによって送り込まれ、ミスティークによる暗殺計画を阻止しなければならない、と説明する。それには、1973年のプロフェッサーXと、マグニートの協力が必要だ、と。
 プロフェッサーXは、ウルヴァリンの話を受け入れるが、自分はともかく、マグニートの協力は得難い、と言う。マグニートは、ケネディ大統領を暗殺したとして国防総省ペンタゴンで囚われの身となっていたのだ。
 ウルヴァリンは、別のミュータントの助けを借り、マグニートを脱獄させる。
 マグニートも、ウルヴァリンの話をどうにか受け入れる。が、ミスティークが現在どこにいるのか分からない、と言う。囚われの身となるまでは共に行動していたが、それ以降の情報は知らなかったのだ。
 ウルヴァリン、マグニート、そしてプロフェッサーXは、標的となるトラスクを追跡。パリに姿を現す事を掴む。ミスティークもそこに現れると判断した3人は、パリに飛ぶ。
 案の定、ミスティークはパリでトラスクの暗殺を試みる。ウルヴァリンらは、彼女を間一髪で阻止する。これで、使命を達成し、未来は変えられたと思われた。
 が、マグニートが予想外の行動に出る。ミスティークを殺そうとしたのだ。彼女が生きている限り、センチネルの開発は阻止出来ない、と判断したからだ。
 ウルヴァリンとプロフェッサーXは、マグニートの阻止に動く。その隙に、ミスティークは逃げようとするが、その際負傷した上、本来の姿を大勢の人々、そしてテレビカメラの前にさらしてしまう。
 ミュータントの存在が世界中に知れ渡り、トラスクはセンチネル開発続行の許可を得、しかもセンチネルの開発に必要なミスティークの血液をトラスクが手に入れてしまう、という最悪の結果になってしまった。
 プロフェッサーXとウルヴァリンは、トラスクのセンチネル開発と、マグニートの暴走を食い止めるという、2つの新たな使命に向き合わなければならなくなった。
 マグニートは、センチネルの披露会見に姿を現す。アメリカ大統領も出席し、これによりミュータントは抹殺される、と豪語する。しかし、センチネルは彼の策略によりミュータントだけでなく人間も殺す兵器と化していた。
 同じ場に、トラスクを暗殺しに来たミスティークも姿を現す。が、プロフェッサーXとウルヴァリンもやって来て、彼女を説得。ミスティークは最後の最後の場面で暗殺を断念し、マグニートを阻止する。
 ミュータント(ミスティーク)が、別のミュータント(マグニート)による大統領暗殺を阻止したとして、ミュータント抹殺計画は、見直される。センチネル開発計画は中止される。
 この時点で、未来は変わる。
 ウルヴァリンがふと我に返ると、「現在」に戻っていた。
 しかし、その「現在」には死んだ筈のジーンやサイクロップス等の元の仲間もいた。
 年老いたプロフェッサーXとも再会。センチネルによる世界征服という未来だけでなく、様々な出来事がリセットされた事となった。


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Last updated  2014.06.09 21:42:57
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