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カテゴリ:先生たちへ!
勉強を通して『人格形成』、、、というと、「そんなことしている間がない」といわれることがあります。
何も特別な時間を用意する必要なんてないのです。 【授業中に】おこなうのです。 以前にも申し上げましたが、【先生は授業が命】なのです。 よく【授業以外の何か】で、何とかしようとする先生がいますが、それはまた逆効果です。 うどん屋はうどんの味が命! 蕎麦屋は蕎麦の味が命! ラーメン屋はラーメンの味が命! 先生は授業が命です!! まずは何をさておいても授業を充実させる、授業で勝負をする! 授業は知識も大事ですが、突き詰めれば、その先生の人間性が最重要となります。 まずは生き方が「先生」と呼ばれるにふさわしいこと! これは何も完全無欠である必要はありません。 そんな人間はいないですし、、、 もっと泥臭いリアルな人間像でいいのです。 喜怒哀楽が当然のようにあり、それでもなお『人間として正しい方向に向かおうとする』姿勢をもち続ければいのです。 しかしこういうと、よく生徒に信頼されるために何かの行動を起す先生がいます。 それも本末転倒です。 その人の人間性は、みせかけだけのポーズなのか、または本心から正しい方向に向かおうとしているのかは生徒は鋭く見抜きます! その人間性を感じられない人間が先生という立場になってしまい、きれいごとばかり並べても生徒は納得しません。 先生方! 授業で勝負をしましょう。 人間性で立ち向かいましょう。 私の尊敬する方がよく言われる言葉があります。 「誠実」と「真心」です。 口でいくら立派なことを言っても、所詮その人の評価はその人の「日頃の振る舞い」で決まっているのです。 それに自信が無い人間が、口でなんとか自分の素晴らしさをアピールしようとするから、前回申し上げたような、情けない大人が増殖するのです。 先生方よ! 保護者の皆さんよ! 全ての大人たちよ! 我々の『人間としての正しい生き様』を子供たちに見せつけようではありませんか!! 子供たちが「あんな大人になりたい」と思える大人が少ないのは、子供達の不幸以外の何物でもありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.31 01:39:31
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