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2018.03.05
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カテゴリ:小説/物語
ハンバーグの袋がこれほどヨレヨレになる理由。

それは袋の素材の問題ではなく、加熱時間の問題だった。

あのとき、
私が小学1年の冬、
母はあの朝の忙しいときに、
夫と三人子供を送り出すと同時に自らの外出する支度を強いられていたときに、
1時間ほども時間をかけてハンバーグを加熱していたのだ。

それはただ鍋に火をかけて放っておいただけではないかと思う人もいるだろう。
しかし母の性格から考えれば鍋の火を気に駆けながら多忙な時間を過ごしていただろうことに関しては確信がある。

その証拠にあの鍋の中のお湯はこんなに減っていることは無かった。
つまり母は小まめに鍋の中の様子をチャックして、お湯を足していたに違いない。

他の用事もこなしながら、1時間近くハンバーグを温め続けていたのだ。

ではなぜ数分でいいものをそんなに温めていたのか!

それは、私が帰宅したときに少しでも温かさが残っているように、、、である。
幼い息子が一人で昼食を食べるときに少しでも温かさを保っているように、、、である。

おそらく母も内心はどんなに朝に加熱していたとしても冬場のお昼までその温かさが残っているとは思っていなかったはずである。

でも時間をかけて加熱したのだ。
そうせずにはおられなかったのだ。

それは子を想う母の気持ち以外の何物でもなかったのだ。

今、、、
目の前にあるこの加熱し過ぎたハンバーグの袋は、私にそれを明確に認識させた!





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最終更新日  2018.03.05 02:10:51
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