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1)よく話を聞き、(なるほど、それで?、それから、どうなったの?うんうん、そうか、どうしたの?) 2)『なるほど』と共感し、(あら、そうだったの?それは大変だったね、辛かったわね) 3)『どうしたらいいと思う?』と一緒に考え、(あなたはどうしたいの?じゃ、どうしたらいいと思う?) 4)じゃ、応援するから頑張って』(あなたならきっとできる、力になれる事ある?やってみようよ) 4つのステップ。 きく→共感する→一緒に考える→はげます。 親子だけではなく、夫婦間友人との関係も、今までよりずっと上手くいけるはず。 *いつも同じ失敗を繰り返すとき ポイント 弱点を自覚させ、長い目で改善させる 深刻にならない ユーモアを交える × また同じ失敗をして。ほんとあきれるわ 何度やれば気がすむの 心構えがなってないからよ ○ 『せめても、しょうがないわよね』 『あなたの持ち味なのかな』 『まぁ、ご愛嬌かしら』 楽しい雰囲気で語る事が出来るなら、『また同じ失敗をしちゃったの?しょうがないわね』で、OKかも。 弱点を克服しなさい!といいたいところ。弱点はそう簡単になくすことはできない。弱点をなくせないから同じ失敗をする。冷静になれない時に攻めてもしょうがない。 『また、やったの?』と少し笑ってあげるくらいがいい。あまり大きな問題にならないレベルなら愛嬌として評価してあげてもいい。 迷惑をかけるものなら、親子で一度冷静になって、どうしてそんな失敗を繰り返すか、どうすれば直せるのか、話し合う。 そこで、上手く励ませるかどうかが大事。頭ごなしの批判は逆効果。 *時間を守らないとき ポイント 叱る前に丁寧に付き合う 時間に遅れない方法を教える 結果をあせらないで訓練する気持ちを大切にする × 『なにしているのよ』 『いつまでたっても分からないのね』 『グズグズしてちゃダメ!』 ○ 『待たされている人の気持ちになってあげて』 『こんなに寒い日に、何分も待たされている相手の気持ちはどんなものかしら?』 『準備の時間にプラス10分くらいの余裕を持とうね』 『逆算して時間を割り出してごらん』 『約束の日に提出を出さないと、まとめるほうは二度手間になって大変なのよ』 時間がないようなら親身になって協力してあげよう。 *トラブルを起こしたとき ポイント 大切な事を学ぶチャンスだと割り切る 冷静になって、じっくり聞く いきなり正論を言わない 子供の気持ちを察しする × 『なんで、そんなことをしたのよ』 『先生に会わせる顔がないわ』 『自分で責任とりなさいね。私は知らないわよ』 ○ 『そういう事はよくあるよ』 『それだけで済んでよかったね』 『一緒に先生のところに行ってあげるわ』 暴力を振るった、学校のものを壊した、何かを盗んだ。思いもよらない問題を起こしてくれるもの。 叱ってもどうにもならない。 ましてや『たら・れば論』を言っても始まらない。やってしまった事は、後戻りできない。 子供自身も多少なりとも、『まずいことをしてしまった』という反省の気持ちを持ってるもの。 『どうして、そんなことをしちゃったの?』と心配したり、あなたのことをおもっているというメッセージを伝えた上で、『おおごとにならなくてよかったわね』『まぁ、よくあることだわ。冷静になれなかったんだね。』など、共感しているとメッセージを送る。その上で、一緒に対策を考えてあげよう。 謝る事が必要な場合は、『謝っておいで』と突き放すか、それが無理そうなら、『素直に謝りましょうよ』『お母さんも一緒にいってあげる』と促し、子どもの心の負担を軽くする工夫をする。 自分でまいた種は自分で責任を取る事を教えるチャンス。対応が決まったらなるべく早く実行。 こちらから、アクションを起こした方が、問題が軽く済む場合が多い。ここは正面から素直な気持ちで向き合う。 *勉強をしない ポイント 得意な科目、得意な分野を指摘する 塾に行っている事で安心しない 自分で勉強の計画を立て、自分で調べるクセをつける × 『勉強しなさい』 『答えはこれよ』 『何故に塾に行かせているか、分かっているの?』 『こんなんじゃダメじゃない』 ○ 『意外と数学が得意なのね』 『自分で問題を作ってみたら』 『どのやり方が自分に合っていると思う?』 勉強をしない大きな理由。それは勉強のやり方が分からないとき。 熟などで言われた通りにする事に慣れて、自分から能動的に勉強するという意識が薄れ、やり方のイメージがわかなくなってしまう。 答案を見て、まず、プラスの面を評価。(共感)次に、『やっぱり、ここが分かっていないようね』『このままでは、分からないままになってしまう』という事をお互いに確認。そして、『こんなふうに勉強してみたら』と提案。 カードを作る、各科目に対する時間の配分を見直す。ときには、1つの科目だけにある時間集中させるのもいい。自分が問題を作れるようになったら最高。 *いい点が取れずに悔しがってる ポイント 一定の努力を認めながら、もっと上を目指す気持ちを引だす 満足していない気持ちを刺激する 親が出来る事を自慢んしない × 『なにやってるの』 『全部ケアレスミスじゃない!集中力が足りないのよ』 『100点を取った人が多かったの?じゃあ100点でも喜べないわね』 ○ 『よくがんばったわね』 『90点でも、十分よ。後は出来なかった10点分を勉強すればいいんだから』 『お母さんは嬉けど、あなたは満足してないの?』 更に上を目指す姿勢をき出す 『ここまで出来ているのだから、これも出来るはず』と励ますと更に上を目指すようになる 95点をとって『がんばったわね。でも、出来なかった5点分の問題ばかり出題されていたら0点だったわね』確かに。考えてみたらキツいいい方だが、励みになった言葉でもある。 満足していない気持ちを刺激して、更に上を目指せる姿勢が大切。『こんな問題も出来ないの』と親から小馬鹿にされたら、子供だってしゃくにさわり、聞く耳をもたなくなる。 *悪い点をとって来たとき ポイント 悪い点を見ただけで慌てない 何処が出来ていないか冷静に判断する 解決策を提案する × 『なにやってるのよ』 『ちゃんと授業を聴いてるの?』 『宿題をさぼってんじゃないの』 ○ 『へぇ、随分難しい亊をやってるのね』 『このレベルになると、お母さんも分からないわ』 『授業を聞くのが辛かったでしょ。ここを理解してないと、何を聞いてもチンプンカンプンだったはずよ』 難しい事をやっていることに、まずは共感。 分からない授業を受ける苦痛から何とか脱却する方策を考えてあげる事が大切。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.11 11:24:51
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