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時期に応じて三段階海で行う 誕生してから幼稚園児の頃まで第1段階では、たっぷりと愛情をかけてあげ『ママに好かれているんだ!』という基本的な安心感を与える事。 幼稚園年長から小学校に入りたての頃の第2段階では、頭のいいタレントをほめたり、ノーベル賞をとった方々を賞賛したりして、『勉強ができることがカッコイイんだ』と原始的な憧れを持たせる。フロイトの言葉を使って、少し難しく言えば、自我理想のできる6歳の頃までに『勉強ができること』が自我理想になるように仕向けること。 中学受験の勉強を始める小学3、4年生の第3段階では、勉強することが社会に出てから役に立つ事を分からせること。この頃になると、子供の方も『東大、京大はかっこいい』『早稲田、慶応はかっこいい』という意識を薄々持っているはず。そうした大学を出ている人達がいかに活躍しているかを教える事によって、さらに、憧れを強めてあげ、勉強ヘと導いてあげるべき。 第1段階までは、フムフムだなぁ。 勉強時間は学年×30分(陰山先生は学年×20分) 3年生くらいで1時間。 毎日、勉強をする習慣を身につけさせる事が、子供の将来にとって非常にやくだつ。 時間も大事だが、毎日机に向かう習慣づけが大事。 時間にこだわらず、『ここまでの問題をやりなさい』と量で目標設定してあげる方法もある。 『何時間、勉強しなさい』より『ここまでやりなさい』『ここまでやったらゲームしてもいいよ』など言った方がよく勉強する。 遊ぶ為に勉強する感じに思えるけど、受験をするなら、時間愛に少しでも問題を解く事が必要だから、試験の練習にもなる。効率よく勉強する方法を身につけさせる為の方法として、量で課題を与える事も必要。 ただし。どんなにスピードが早くても解答が間違っていては意味がない。 勉強ができる性格の悪い子の作られ方 勉強ができるから好きとか、条件付きの愛情では性格の悪い子が出来る確率が高い。 勉強ができるから愛されてる。勉強ができなければママに嫌われると無意識の思い込みがはいる。 行儀を躾ける事で勉強がおろそかになってはだめ この子は、行儀が悪い、この子は姿勢が悪い。など、欠点を直す事も必要。 そこばかり、専念をしてしまって勉強をろくに指せないと、本末転倒。 子供のうちは、性格的に少々難があっても、勉強ができるのであれば、性格には目をつむって、取り柄である学力を伸ばしてあげたほが、結果的に子供にとってメリットが大きい。 子供に、自分の取り柄に気づかせて、伸ばしてあげる事が大事。苦手を克服する事よりも、取り柄を伸ばす方がずっと大事。 ただし、顔がかわいいという種類のものではなく。努力する事によってさらに伸びるというものを。 たくさんのことを知ってるね。計算が速いね。とか努力で伸ばせるものを誉める。 多くの事を知ってる事が自分の取り柄だ。と思い、多くの知識を得ようとする。 計算が早い事が僕の取り柄だと思えば、もっと計算を速くしようとする。 努力して伸びる部分をほめながら、子供に自分の取り柄に気づかせ、その取り柄をもっと伸ばせるように持っていく事が大切。 子供が自ら机に向かう言葉 『すごいね。こんなこともできるんだね』 いつでも新しい事をできるようになったとき 勉強を好きになる最初のステップは、ほめてあげること。 『感じが読めるなんてすごいね』『えっ。こんな字も読めるんだ。すごいね』 精神分析者コフートは、もっとほめられたいと思って頑張る『野心の極』が生まれる事によって、子供は成長する。喜んだりほめたり、することで、親を喜ばせよう、もっと、ほめられようという気持ちになって成長していく。ヨチヨチ歩きができるようになったときに大喜びしてもらった体験や、愛され体験が、成長のスタートライン。原始的感情が『自分は生きている価値がある』『自分はきっとうまくいく』という感情に漠然とつながっていく。 親に愛されている感覚は、一見すると勉強とは関係ないように見えるが、実は勉強する上で、とても重要な要素。 単にほめるだけではなく、いっしょに喜んであげる事が、相手の気持ちを動かす事につながる。子供が新しい事を出来るようになった時は、『すごいね。ママもホントに嬉しい』と一緒に喜んであげると、とても効果あり。 赤ちゃんでも、どうせ、わからないと思って手を抜くのではなく、『ちょっと待ってね。おっばいがほしのね。』とか言ってあげる。小さい時ほど手を抜いてはだめ。 すぐに相手をしてあげれなくても、『ちょっと待ってね。あとで、ママがいっしょにやってあげる』と一声かけて、必ず一緒にする事が大事。そうすれば、子供は我慢する事を覚え、しばらくの間は、一人で遊んでいたりしてくれる。 勉強する事は、楽しい事ばかりではなく、苦労も付き物。学校では、机の前に、40分も50分もじっと座っていなければいけない。しかし、我慢する事を覚えた子は、こうした勉強のさまざまな苦労にも耐えれるようになる。勉強態度の前提となる『我慢』を教える為にも、手を抜かず、ママが愛情をかけるが大事。 文字を読めるようにする為に『いっしょに本を読もうね。』と言う。 『えっ。すごいね。一人で本を読んでいるんだね』とほめたり。 更に読み聞かせを続けてると、子供は文字が読める前に、先に内容を覚える。簡単な絵本なら、暗唱できるようになるはず。どんな本でも覚えてしまうから、色々な種類の本を読み聞かせよう。 それが将来の基本的な力となる。読み聞かせを続けていれば、焦らなくても、徐々に文字も読めるようになる。 テレビを見ながら『これは、こう言ってるよ』と、ビデオをママと一緒に見せるべき。 ママが、『ほら、動いてるよ』と一言、言うだけで子供が感じる愛情が違ってくる。 言葉を教える為に『これは、こう言ってるよ』と繰り返すのも良い。 『今、なんて言ったの?』と聞くのもいい。答えたら『そう、そう。すごいね』と喜ぶ。 要するに、ビデオを受動的に見させるのではなく、親が積極的に参加をし、ビデオを教育的なツールに変える事が重要。見ながら、親子のコミュニケーションを図り、子供に愛情を感じてもらい、その中で、自然に言葉や文字を覚えていかせるようにするのがいい。そうすれば、楽しみながら、勉強する事を覚えていく。 子供のプライドをくすぐってあげる『もう、お兄ちゃんみたいだね』を付け加える。 大人になる事を憧れる、そんな子供の心理を上手く読み取り、子供はプライドがくすぐられて、ものすごく喜ぶ。学習机に座ってるとき、『かっこいい。すごいね。』『なんか、大人みたいだね』といえば、机に向かう事が好きになってくれる。勉強する事がかっこいい。と思えるような環境を作ってあげる事が大切。 『こんなことも知ってるんだ?すごいね。大人みたいだね』という言葉で、子供の大人への憧れをくすぐってあげる事も必要。 自分は出来ると思わせてあげる事が大切。 幼稚園の時から先とり学習がおすすめ。小学校に上がった時、周りよりも頭がいいと思ってくれやすい。 学力が自然と高まる言葉 10個のう置、つ覚えたら、『3つも覚えたんだ!すごい』と、1つも知らなかったのに、3つも覚えたんだからって事をほめる。3つしか!とか言わない。 昨日よりも出来るようになったとき『自己最高記録だね』よし! 陰山先生は、『自分自身と競争する事の大切さ』『他人と競争する事の大切さ』の両方を教えながら、子供のやる気を引きだしてる。 計算のスピードが早くなったとき『こんなに、タイムが上がったね』一声かければ、子供はまるでゲームで高得点をとったかのように、喜んでくれる。『勉強というのは、こんなふうにして作戦を立てて、こうすると点数が伸びるよ。』攻略の仕方を教えて、実際に点数が伸びていけば、目が輝いてくる。 タイプによっては、勉強をゲーム感覚を持たせる。『テストで100点取ったらゲームを買ってあげる』とか頑張れる子もいる。 スピードは速いけど、ミスが多いとき『ミスしなきゃ、できたのにね』もったいないね。ミスを指摘しつつ。『あなたは、出来る子よ』とメセージを送る。 スピード早いもののミスが多い子もいる。そういう時は、スピードよりも、正確さが大切だという事を教えなきゃならない。『これじゃ、点になってないね。もう1回やり直しね』といい、正確にやるよう指導する。 やったところは、必ず採点する。採点されるという意識が植え付けられれば、『雑にやってはだめ』『もっと、ミスしないようにしないといけない』という気持ちが身につく。 子供が『ミスしなきゃ、もっと出来たのに。残念』と思ってくれれば自然に注意力も高まる。 教科別、勉強が楽しいと思わせる。 国語 関連する漢字は、いっしょに教える『漢字はまとめて覚えちゃおうね』学年にこだわらず、関連する漢字や熟語とあわせて覚えさせる方が効果的。 色でも、赤、青、白、金は1年。黄、黒は2年。緑、銀が3年。『本当は2年で習うんだけどね。』と言いながら書ければ、『すごいね。もう、2年生みたいだね』など言って、やる気になる。 顔の部位でも、自然分野でも。。。。 早く覚えてしまった方が後が楽だという事を教える為にも『一学期のうちに全部覚えちゃうと、すごく楽だよ』と言って、まとめて覚えさせる。早くすねて暗記し、復習時間を増やした方が効果的。 ママも忘れたから一緒に辞書引こうか。読み方書き方は初めに正確に教える。 少しでも辞書にふれる機会を増やす。習慣つける。『辞書がひけるなんて、かっこいいね』 本好きになせる為に『どんな本を読んでもいいよ』と興味をもった本を読ませる。スポーツ関連の本でもいい。 どうしても本をよまず、漫画をよむ『その漫画のあらすじをママにも教えて』と、内容を人に話す事を前例に読むようになる。『その漫画のあらすじ帳を作るといいわよ』と読んだ内容を文字にする事も勉強のツールになる。 あらすじを書く事で文章を書く事になれる。 作文に自分の意見を書かせる。『どうして、そう思うの?それを書いてごらん』起承転結の転を書くのは難しい。子供に文章を書かせる時は、最初に『起』とし、問題提起をさせて、その後に、『承』で理由を3つあげさせて、『結』で結論を書かせる。 例えば、戦争に付いて 戦争ってどう思う?答えたら、じゃーそれを書いてみようか。 戦争はいけないと思います。という文だとし。 その次に、『じゃーどうして、そう思うの?それを書いてごらん』といい、理由を書かせる。 どんな事があっても人殺しはいけないと思う。と言ったら、『そうだね。いいね。』といい書かせる。 『じゃー他にも理由はない?』と書かせていく。3つ目がなかなか出てこないけど出させる。 理由が3つ出たところで、『じゃー、最終的には、何が言いたいの?』と聞き、やっぱり戦争はダメだと思う。といえば、それを結論として書かせる。 書き方を覚えてれば社会に出て役立つ。『結論、理由3つ、結論』で書くのはアメリカの文章教育の基本。『心情、感情を表した文章でなければならない。という思い込みはすてるべき。 毎日文章を書く機会を作る。『覚えノートを付けてみようね』日記。『結論・理由3つ』のパターンが使える。 『今日何があった?それを書いてごらん』『どうして、そう思ったか理由を3つ書いてごらん』の練習。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.06 16:49:26
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