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子どもの自信をなくす12の言葉 子供がいつも仲良くしてる○ちゃんと上手く遊べなくて、『△ちゃんとばかり遊んでるから○ちゃん、嫌い』と訴える。 三人で一緒に遊べばいいでしょ そんなことをいったら、もう○ちゃんが遊んでくれないよ そんなこといっちゃ、だめ △ちゃんと○ちゃんを家に呼んで遊んだら みんなと仲良く遊ぶべきよ まぁ、いいじゃない。明日になれば忘れるよ あなた、ホントはヤキモチやいてるんでしょ どうして、そうなったの? ダメね。いつもそんな事を言って ほんと?ひどいわね○ちゃん 甘ったれてるんじゃないの あなたが何かしたんじゃない? すべて、NG。 ふーーん、そうなの。というように、何も提示しない言葉が子どもの心を開く一番のカギ 命令・指示 リストの言葉の様に命令したり、指示するのは子供の反発心をあおってしまう 脅し『もう遊ばせない』とか「いうことを聞けないなら、もうあなたの言う事も聞かないからね』と言った脅しは禁物 アドバイス・提案 子供に、どうしたら問題が解決出来るか、子供に代わって答えや解決策を出してしまうのは、『自分で解決出来ないと思われている』と子どもの自信を奪う 説教 今の自分のままでは受け入れられないと感じ、自分を変えなければいけないという圧力を感じる 話題をそらす 本題から逃げて話題をそらす事は、興味をもたれていないと受け取ってしまう 原因の分析 原因を分析して指摘するのは、たとえそれが事実だとしても、子供は自分が悪いのだと罪の意識を感じてしまう 質問・追求 『自分が悪い』と感じてしまう 批判・非難 当然ながら反抗的な気持ちになって心を閉じてしまう 同調 これは一番正解に近い答えだが、子供は自分の本当の心を知っているので、逆に親にそういわせてしまった事で、『悪い事をした』という意識を持つ 人間関係をようする11の基本能力 小学校に入学すれば、いよいよ本格的な集団生活がスタート。幼稚園や保育園の時代は予行演習のようなもの。集団生活のためのルールもしっかりと決められる。 親としては気になる。。。 ちゃんと友達と遊べてるか。 いじめられたりしてないか。 のけ者にされていないか。 先生や友達にきちんと自分の意見を言えてるか。など。 ストレートに聞いても、なかなか本当の事はわからないもの。 知り合いの大人に元気に『おはよう』『こんにちは』が言える 友達に『ありがとう』『ごめんなさい』がちゃんといえる 簡単なお使いが出来る 喧嘩したとき、喧嘩になったわけを説明出来る 最後まで、人の話が聞ける 相づちがうてる 自分のいやなことを知っていて、それを相手に伝える事が出来る 『なんでもいい』『別に』『わかんない』『どっちでも』などの言葉はあまり口にしない 『思ったこと』と『見たこと』をわけて言う事が出来る 相手の気持ちになって考えることが出来る 好きなことや得意な物がある 1年生なら、まだまだでしょうが、3年生くらいになったら、多くの項目がチェックできた? はいが8以上ならOK スムーズな人間関係を結べる基本能力が身についてる 4以下なら親子でもう一度、毎日を見つめ直そう。 8~11 人間関係に必要な基本能力が身についてる。中学や高校の頃に、いろいろな問題が噴き出してくることがあるが、それについても、まず安心。項目が付かなかったところは、これからも注意を。 5~7 テストでないから満点でなくてもいい。 『ありがとう』『ごめんなさい』がいえて、何か好きな物があれば、そこからどんどん基本能力が育ってくる。今だって、心の中ですくすく育ってる。小さな芽なので見えないだけ。 『ありがとう』『ごめんなさい』がいえて、何か好きな物があるというのは、これから高学年、中学、高校のプチおとなになって人間関係や人間観察をしていくときの大切なベースになる。 0~4 今からでも、十分、大丈夫。 まずは、ママ自身が自分を見つめ、好きになる。 そうする事で、子供はきっとママが好きになるし、自分自身の事も好きになって、自身も育ってくる。 企業も注目してるEQ(心の能力指数)とコミユニケーション力 自己認知力 あるがままの自分の『心の姿』を認識する力 共感力 他人の心の状態を『心の肌』で感じる力 自己統制力 感情をコントロールする力 社会的器用さ 社会のルールなどと折り合いをつけながら、なおかつ自分らしさを出せる力 明るい面から物事を考える力 何があっても打ちのめされる事なく、なんとかしてよい道筋を見つけ出す力 どれも、コミユニケーション力にはかかせない物ばかり。 つまり、EQを高めれば、コミユニケーション力もつかないということ。 気をつけたい いじめのサインとチェックポイント 『いってきます』『ただいま』に元気がない 家族との対話を避けるようになる 部屋に閉じこもったり、家族とも食事をしたがらなくなる 親への反発が強くなる 感情の起伏が激しくなり、兄弟や動物に八つ当たりする 口数が少なくなり、学校や友達の事を話さなくなる 急に友達が変わる 帰りが遅くなったり、理由を言わず外出をしたりする 用事もないのに、朝早く出る 学校に行きたくないと言いだしたり、通学時間になると腹痛や身体の具合が悪くなる 食欲不振、不眠を訴える 怪我をしても原因をはっきりと言わない 学習時間が減ったり、宿題や課題をしなくなったりする 成績が低下する 持ち物が無くなったり、壊されたり、落書きされる 衣服に汚れや破れが見られたり、足しや顔などに傷や打撲の痕があったりする 家族から品物、お金が無くなる。あるいは、使途のはっきりしないお金をほしがる 無言電話や発信者の特定出来ない電子メールがあったりする 電話がなると、おびえるような様子が見られたり、受信したメールをコソコソ見たりする EQレベルが分かる 1)泣き出すと止まらない 2)失敗するとパニックになりやすい 3)ちょっとしたことでイライラしたり、腹を立てたりする 4)人に言われた事をとても気にする 5)友達と同じ物を持ちたがる 6)人の言いなりになる事が多い 7)決めた日課は最後までやり通すほうだ 8)映画やドラマを見て涙ぐむことが多い 9)友達が困っていたら助けてあげる事が多い 10)自分の長所と短所を知っている 11)年下の子供とも良く遊んであげる 12)年上の子供と遊ぶ事はあまりない 13)グループのリーダーになるタイプだ 14)人の嫌がる事はあまり口にしないほうだ 15)落ち込んでも回復が早い 子供がチェックしたら、ママ自身もチェックしてみる。母と子の傾向って、かなり共通してませんか? 1~3は、自己統制力と社会的器用さの要素。最近、こういう子供が多い。テレビやゲーム、それに習い事などで、身体を使って遊ぶ事が少なくなった事が要因の一つでしょう。小学、中学年くらいまでは、思いっきり遊ばせる事が大切。 4~6、10は、自己認識力に関わる要素で、同時に『一人でいる力』にもつながる。自分がないままに人に合わせるのは人間関係の障害になってしまう。 8~9、14は、共感力を見る項目、これを育てるには、普段からママが子供の立場になって感じる事を心がければ、必ず結果は見えてくる。 7、13、15は、明るい面から物事を考える力と社会的器用さの要素。こうした要素は持って産まれた物と思いがち、決してそんなことはない。普段かた明るい声かけと励ましをすれば、どんどん伸びてくる。 子供のライフスキルが分かる項目 中学、高校になると、それまでとは違ったトラブルが出てくる。いじめも深刻になるケースがあるし、自傷行為に走る子供も出てくる。どれも基本は『こっちを向いて!』という子供の叫び。 チョットした事ですぐカッとなり、暴力になる 自分の思いや考えをうまく表現する事が苦手 集団にとけ込めない、なじめないなど 授業中に立ち歩くなど集中力がない 泣き出すとどんな対応をしても止まらない 約束事やルールを守るのが苦痛 他人の意見を無批判に受け入れ、左右される ストレスにうまく対応できず、ため込んでしまう 人は人、自分は自分と割り切れない 良い子ぶる 自分を愛せない。自分を大切にしない 自分が最高で、他者の意見は受け入れない 他人の考えや思いに対して共感する事は少ない 人の悪口や批判が多い 友達の事を何でも知りたがる 0~3 十分にライフスキルが身についてる。 おそらく、良い所もダメなところも含めて自分を受け入れ、大切にしてる。そして、きっと、ママも同じ。思春期に起こりがちな問題もあまり踏み込まないですむ。 4~10 ベースは養われてる、が、不十分な要素もある。 ハイになった要素に対して、自分を好きになるようにリードしてあげるといい。 11以上 ちょっと問題あり。 もう一度、子供を認め直して。 それから、ママ自身も。 ママがチェックしてみると、おそらく同じようにハイが多めに付くのでは? まずは、ママが自分を見つめ直して好きになる事からはじめよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.20 11:28:21
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