温泉
前から行きたいと思っていた温泉があるのですが、ふと今すぐ行きたいと思い行くことにしました。今いる場所から15kmほど。そんなに遠くないと思い出発。しかし、進んでも進んでも進んでいる気がしない。道はずっと中央分離線がある山道の普通の道路。信号のない交差点をいくつか曲がるけど、ずっと同じような道のせいでしょうか。1kmが2〜3kmに感じる。あまりに進まないので、帰った方がいいのか?これは来るなということなのか?と考える。いやきっと違う。私がその温泉に入るときっと清められてしまうことを嫌う何がか、行かせまいとしているのではないか。それならなんとしても行かなくては!体感では倍の時間をかけてなんとか到着。すっかり陽が沈んで真っ暗。その場所はいくつかの温泉が並ぶ温泉街。ちょっと寂しく街灯が点々と照らしています。ゆっくり車で通り抜けながら、目当ての温泉を探すが見つからず。駐車場もよく分からないので、一番奥の温泉に入ることにしました。いい湯でした。行きが少し怖かったので、帰り道は道路標識にしたがって(Googleナビでその道は来た道より1km短く、数分遅い)途中曲がってみた。すると行きと違い、離合困難な狭い道。ちょっと失敗したかな?でも来るときもほとんど車とすれ違わなかったので、大丈夫かぁ。と思った瞬間、前からハザードをつけながらゆっくり近づいてくる軽自動車が見えた。少し広いところで停まって待ってみる。来ない。ギリギリ見えるところに停まっている。じゃあ行こうかとゆっくり近づく。なぜか道の真ん中、私から見て左寄りに停まっている。?????これでは私も無理だわ。と、またバック。頑張って寄せた。するとやっとゆっくりゆっくり近づいてきた。何歳くらいの方が運転してるんだろうと暗闇の中、すれ違いざま目を凝らしてみてみたけど、なぜか運転席が真っ黒で全く見えない。なんか怖くなって、そうでなくても知らない狭い山道を暗くなって通りたくないので、何度も切り返して引き返しました。ぼんやりしていたのか、来た道を帰るつもりが途中曲がり損ねて少し遠回り。でも無事に帰りつきました。やっぱり遠い・・・行きだけじゃなくて、帰りも邪魔されてたのかなあ。次行く時は昼間の明るい時に行こう。