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カテゴリ:管理会社
国土交通省関東地方整備局は、マンションの管理の適正化の推進に関する法律違反で、警備会社最大手セコム系管理会社「テス」に対し、009年7月14日から8月12日までの30日間、業務停止にしました。 テス社元社員が担当していた管理組合の口座から、数回に渡り修繕積立金2600万円を着服したことが理由です。 テス社の業務停止処分はこれで2度目。 1度目は2006年6月5日から7月4日まで1カ月間の業務停止で、同法違反による業務停止処分は全国で初めてと言うことで話題になりました。 因みに1度目の業務停止処分の理由は、次の通りです。 1、管理委託契約更新に係る重要事項説明および書面の交付を行っていなかった 2、会計方式、収納代行の場合に規定されている保証契約を締結していない時期があった 3、元社員が複数の管理組合の資産数千万円を着服した 重度な過失を繰り返す管理会社に対し、一度目と同程度の違反処分は軽すぎるのではないかと私だけでしょうか。 管理組合の資産を簡単に流用できるようなチェック体制しかもたない管理会社に、安心して大切な資産であるマンションをお任せすることは難しいでしょう。 管理会社はいろいろな問題点を抱えています。管理組合の不利益になるような業務を平気で行うこともあります。管理会社の見定めはしっかり行いましょう! ↓管理会社の問題点はここをチェック!www.11kanri.com/mondaiten.html
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最終更新日
2010.03.06 12:48:53
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