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マンション管理士イダケンが管理をグッと良くする

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大規模修繕の裏ワザ第三弾は『公募』です。

裏ワザ1(チャンピオン制)

裏ワザ2(数量書類の二重作成)

談合を防ぐための手段として、透明性の確保で公募を提唱するコンサルタントが増えています。 

公募で優等生の施工業者を集めるためには、資格条件を厳しくすればよいのですが・・厳しくしすぎると、当たり前の話ですが数少ない業者しか残らなくなります。

とくに・・・改修専門業者でハードルを上げれば、改修をかじっている人であれば、誰しもが知る有名な業者ばかり残ります。

公募でわざわざ書類でチェックしなくとも、ハードルを高くした時点で、必然的に最大で何社が残るなんか、コンサルタントはすぐわかります。

それなのに、公募・・・

はい、怪しいですよね(笑)

やる気を確認するためなのでしょうか?

公募した段階で、ライバルがどこなのか、バレバレです。業者間で談合してくださいと言わんばかりです。

ハードルを高くするのが悪いとは言いません。しかし、ライバル業者がどこかわからなくするために工夫が必要なのです。前述の通り理事会の話し合いでハードルを高くした時点で業者が数社に絞られているのをコンサルは知っているんなら、資格条件を明かさずに、直接、絞られた業者に見積依頼や書類を取りよせる依頼をかける方が、施工業者通しの談合が出来にくくなるはずです。

公募すれば公平な価格競争ができる・・そう信じる管理組合の心理を巧みに突く作戦です。

公募でオープンに募集しているとの公平なコンサルタントをアピールしたいのでしょうか。それとも、コンサルタント業務契約に書いてあるから、その通り公募しちゃったのでしょうか・・

具体的な資格条件を明かすと、どこの物件でどこのコンサルタントかすぐわかってしまうので、伏せますが、同じような形で苦情を聞いたことがあるコンサルでした。提案が上手で、安値を武器にすることで受託数を増やしている独立系の管理会社のようなコンサルタントです。

いろいろやりますねーー

技術は一流のコンサルタントなのかもしれませんが、業者選定補助は任せちゃ危険です。談合の音頭を取ったり、バックマージンを受け取ったりしない、潔白なコンサルだと仮にしても、こんなやり方だと談合を誘引することになりますので、業者選定補助をするコンサルタントとしては「良い仕事」をしているとは言えません。

抽象的な表現しかできませんが、八つも条件を提示しているところを見ると、管理組合の要望と言うより、コンサルタントの提案で決まった資格制限なのでしょう。裏で一枚かんでいなければいいのですが・・・

中立公平であるはずのコンサルタントが談合を誘発する行為を行うのは許せない!と思う方は↓↓のクリックをお願いします。

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最終更新日  2010.08.23 02:32:12
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