１７回目となる旅リハビリ倶楽部
（通称、旅リハ）を先週と昨日の２回
開催しました。

　今回はＫセンター長が企画してく
れ中心で頑張ってくれました。

　浮羽のお雛様めぐりと道の駅散策。

　最近はお客様の増加と地域が久留
米、八女、筑後と広域になっている
兼ね合いで一つの企画を２日間に分
けて開催する事が多くなりました。

　今回は季節柄どうしてもお雛様め
ぐりなどが主流で目新しさはなかっ
たですが、今まで行った事のない道
の駅小石原で陶器を見たり買ったり
と喜んで頂けていたかと思います。



　私は初日目に参加。

　２６名の方々が参加してくれました。

　一人で参加、友達同士で参加、夫
婦で参加、親子で参加など皆それぞ
れで旅リハを楽しんでもらえてます。

　夫婦でバスハイクは初めて。

　誕生日祝いにプレゼントで親子で
参加。

　２０年ぶりの旅行で不安と楽しみ
が混ざって参加してみた。

　等など一人ひとり色々な想いをも
って参加してくれています。

　有難い言葉と同時に旅リハの必要
性と更なる質の向上を常にする責任
を強く感じます。



　今回は車椅子の方々も車椅子のま
ま参加できるバスでした。

　毎回このバスを手配は色々な状況
で難しいですが、なるべくたくさん
のニーズに常に答えれるようにして
いきたいと思います。

　ボランティアでリハ学校の学生さ
んが２日間で６名参加してくれました。

　ただのボランティアでなく、将来
臨床にでた際に患者様が最終的にど
のような生活と何を楽しみにされて
いるか等実際の場面が見れる貴重な
経験ができるのは学生さんにとって
も将来の自分への財産だと思います。

　参加してくれてありがとうござい
ました。

　当社スタッフも立候補してくれて、
たくさんの方に参加してもらいました。

　初参加の方々は特に旅リハでのお
客様の姿、家族との過ごしている姿
など日々のデイサービスの中では見
れない事がたくさん見れ、色々な事
を感じる事ができるのが旅リハの良
さだと思います。

　それを感じて頂けていれば有難い
し、それをまた日々のデイでの仕事
に活かしてもらえればと思ってます。

　参加してくれてありがとうござい
ました。

　２日間事故なく終える事ができま
した。

　ミスがあったり、準備不足などあ
りましたが、ただ反省し注意するだ
けでは意味がありません。

　どんなに初めてでも予測をたてた
シュミレーションを妥協なくしてい
たか？

　どこにどのようなリスクがあるか、
どのような不手際がありそうかなど
考える事をやり通したか？

　反省をするのでなく、行動として
改善しなければ意味がないです。

　やはりお客様目線での物事を考え
る、参加スタッフ目線でどのように
伝えるかを考える等、常に相手目線
で考える事が何より重要だと思って
ます。

　もう一つ大切なのは、旅リハ自体
私一人では成り立ちません。

　また私しか知らない事や私が先頭
立たないと出来ないとなると継続が
できません。

　以前は私が引っ張って道を切り開
いてきましたが、その時期から今は
皆で道を整備して、常に継続できる
形に進化する段階です。

　それを伝え、理解してくれてスタ
ッフ皆でチームとして旅リハを盛り
上げてくれています。

　でもまだ色々な事が今が当たり前
にならないようにもっともっと旅リ
ハを進化させないといけないと思い
ます。

　その為には企画者も参加者も本部
も事務も大変でしょうが、旅リハが
何の為にやって、今の関わり方がど
ういう経緯から今に至っているのか
を理解した上で、

　「楽しむ」

　事が何より重要です。嫌々やって
いたら何事も続かないし、良いもの
はできません。

　お客様に楽しんでもらう為には大
変な事が多いですが、自分達が楽し
みながら、それがやりがいとなって
やる事が何より重要です。

　何か今回は旅リハ報告より、旅リ
ハの意義、今後についての話しが多
くなってしまいました（汗）

　バスの中で最後の挨拶の際に皆さ
んに今年は一泊にまたチャレンジす
ると約束しました。

　有言実行で実現していこうと思い
ます。

　今回の旅リハに関わった全ての皆
さん、ありがとうございました！

　今後もよろしくお願いします☆