登山道で滑落事故
山形県蔵王連峰の仙人沢の登山道で二人が滑落死した。 梅雨空で曇り空、現場では小雨が降っていたと救助隊員は話していた。 子供会の楽しいハイキングは最悪の事態に成り悲しい出来事に成った。 大人と子供と一緒に行動した今回の事故、危険予知の対策は如何だっのだろうか。 色々考えられますが、この企画に子供の足でも大丈夫な登山道であったのかと疑問に思う。 最近のレジャーに行くのは、クルマが主であり、歩行の頻度が少ない。歩き慣れていない面があり、登山と成れば即席では、対応は困難と言うしかない。 ハイキングコースの設定は、十分に下見をした上での検討がされていたか、ハイキングコースとしての難易度はレベルは低いのか高いのか、大人も子供も危険に晒される恐れはなかったのか議論したのだろうか、尊い命が失われてからでは遅すぎるからである。 今回のハイキングコースは、仙人沢と称するように、仙人が自由自在に行える場所であり、一般の人では、余りにも沢が深くて迷いこんだら危険地帯と聞いている。 今回の犠牲に成った方々は、毎朝太陽が昇る山であり、毎日見上げている東の山だ。 憎い山だが、一生見上げて行かなければならない、亡くなられた方のご冥福を祈ります。