豪雪地帯の高齢化
山形県西川町は、霊峰月山の麓で豪雪地帯、地域ぐるみで執り行って来た冬の雪あかりと花火のお祭りは今年で21回目。 冬の月山は、余りにも雪が多過ぎてウインタースポーツのスキー等は出来ない、それ程多い雪の町です。 冬の雪あかりと花火のお祭りには、地域の人口の数倍の人が集まる、冬のの夜空に花火が上がり地上では雪あかりが灯る。 この様な行事には、実行役の若者が必要、だが地域には若者が少なく、これまでに携わって来た方々も高齢化で、手足が不足する現実には方法が無い。 今年の祭りを最後に次回からの開催は終焉となった。過疎化の進行が加速している、そして不況の波がもろに被り花火の打ち上げに協力するスポンサーが無ければ花火は上がらない。 これまで、地域活性化を図るべく取り組んで来た努力に敬意を贈りたい。