カテゴリ:漫画
『水に絵を描く』藤村真理
珊瑚が入っている映画研究会の部員はたったの5人。 しかも、ろくに活動もせず、みんなバラバラ。 和泉にいたっては、部室に女を連れこんだりするありさまで……。 以上解説 私の好きな藤村さんの作品です。 普通の女の子、珊瑚が同じ部活仲間の和泉と付き合うことになり 悩み、喜び、悲しみと、珊瑚が いろいろなことを学んで自分を見つめなおす話です。 この和泉ってヤツが私は嫌いでした。 女たらしで、珊瑚のことを好きなんだけど 他の女とかともチャラチャラしたりして そんなモテ和泉とつきあってる宿命なのか 他の女子からはヒソヒソバカにされる毎日。 私だったら耐えられないな~ 毎日悩む珊瑚に元彼の優しい言葉・・・ それにグラッときてしまう。 なんて自分に正直な珊瑚(笑) 最後は自分のことしか見えてなかったと 反省してうまくまとまるのですが なんか女の子の本音がよく現れていました。 そして1巻の同時収録「そういう星の下」 これよかったと思います。 双子の姉弟の話です。 事故で弟が耳が聞こえなくなるんだけど 弟がいないと生きていけない姉、操は 弟勲の耳になろうとする。 両親が別居して離れることになった2人なんだけど 最後には2人でいようとなり、タイトルとつながる。 ありきたりなんだけど素敵な話でした。 私 的 評 価 5 段 階 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月12日 20時52分14秒
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