|
|
|
2009年04月11日
カテゴリ：漫画
『秘密』清水玲子  秘密（6） 警視庁捜査一課生えぬきのエリート・岡部は、 なぜか急に科学警察研究所第九研究室に配属された。 そこでは捜査員すべてを前の事件で亡くした薪警視正が室長を務めていた。 今回は「第九」再結成当時の連続殺傷事件を岡部の視点で追っていく。 薪の一風変わった人間性・捜査一課との捜査方法の違いに当惑する岡部、 そして彼に与えられた真の使命とは!?  以上解説今回は、第九でかなり目立っている岡部の 第九に配属されたいきさつのお話。 何巻かで、『貝沼事件』の貝沼の脳を見たら 薪を残す第九のメンバー全員が 死んでしまったという話があった。 その辺から始まってます。 ひとり残った薪を不審がる上層部。 岡部は偵察に向かわされたけど 次第に薪という人物に感化されていく。 薪は、冷たくて怒ってばかりで 何を考えているかわからない人物だけど やはり人間だもの。 鈴木の幻覚にとりつかれちゃって 薪自身ももろくなっている。 そんなところへ岡部が入ってきて ちょっとずつだけど、薪も変わっていく。 後半のお話もとてもよくできていた。 被害者、加害者両方の脳を見ると いろんなことがわかってくる。 この作品は、毎回最後にズーーーンと 重くなるお話ばかりです。 だけど素晴らしい   <著者関連商品>          私 的 評 価５ 段 階  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009年04月11日 13時47分20秒
コメント(0) | コメントを書く
[漫画] カテゴリの最新記事
|
|
