カテゴリ:小説
『銀朱の花』金蓮花 銀朱の花 両親を喪い、叔父夫婦に引き取られたエンジュを 待っていたのは、朝からの重労働に加え、 ときに食事を抜かれるという過酷な生活だった。 それでも、村の人々から疎まれる存在であったがため、 エンジュは健気に堪え忍んできた。 だが、エンジュが十四の年、そんな生活を 一変する出来事が起きる。エンジュを 「聖なる乙女」と呼ぶ僧侶と騎士が彼女を訪ね、 国王の命で迎えに来たと言うのだ。 以上解説 王道といっちゃ、王道なんだけど なんか惹かれるものがある・・・ 両眼の色が違い、額に痣があるエンジュは 両親を亡くしていじわるな伯父夫婦にひきとられ いじめられながら生活している。 村人はエンジュを気味悪がり ハブにされてひとりぼっち。 そんなところにエンジュを 「聖なる乙女」と呼び 国王の命で都から訪ねてきた僧侶と騎士によって エンジュの人生が変わっていく話。 シンデレラストーリーですね。 この手の話、コバルト文庫に多いな。 最後に3年後になって エンジュも成長したみたいで 黒獅子の王とこの先どうなるか楽しみ。 白泉社で漫画化できそうです。 <著者関連商品> 私 的 評 価 5 段 階 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月07日 18時29分06秒
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