はなはな日記

苗場山の小赤沢コース、短いとはいえ登り３時間半、下り３時間のコースです。
しかも頂上の湿原をルンルン調子よく歩いていると、ドンドン行っちゃいますから。。。。
どこまでも湿原を満喫されたい方は、山小屋宿泊がやっぱりオススメ

あと、秋山郷までの道ですが、途中、国道４０５号線が工事のため夜間通行止めになってました。朝５時ごろにならないと通れないかもしれませんのでご注意ください。
（私たちは朝、ちょうど通過できました）

と、それはともかく、この日は合計８時間くらいかかって下山いたしまして(笑)、宿泊予定の民宿「苗場荘」へ。ここはとっても歴史のある民宿なんだそうです。
家の前に大きな梨の木があって、
　「何年モノですか？」
とまだ若いお嫁さんの女将さんに聞いたら
　「１８０年くらい？」
という答えが帰ってきました。

あんな梨の大木、あるんですねえ。ちっちゃい梨がいっぱい生ってました。


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（苗場荘の食堂から見た村の神社）

連休後のこの日の宿泊者は、途中、きのこを採って来たという、千葉から来た女性登山者の４人グループと、私たち、それに登山目的の単独男性が２人。千葉の登山グループは翌日、鳥甲（トリカブト）山に登られる予定なのだそうです。

もう登っちゃった私たちは、近くの立ち寄り温泉「楽養館」へ割引チケットをもらって入りに行きました。伊香保温泉のようにまっ赤々の、珍しい温泉です。
濃すぎて途中の管が詰まったらしく、この日はあまり湯量が無くてちょっとぬるめでしたが、まあ良い温泉でした。

宿のお夕飯です。岩魚の塩焼きに刺身、熊肉のすき焼き（！）、山菜の天ぷら、うど、わらび、キクラゲ、女将さんの実家（津南）で取れたほんまもんの魚沼産コシヒカリなど。
千葉の女性グループの採って来た採れたてきのこのお味噌汁もでました。
これで１泊２食付６，５００円です。すごいこういうの大好き。


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天ぷらは、聞いたらユキノシタ、フキ、マタタビ、シソの葉でした。

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車麩とネマガリタケの煮物。

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ちなみに朝ごはんはこんな感じ。
２人とも朝から３杯飯。あはははは・・・・・

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お味噌汁は車麩、ナス、きのこ（あまんだれ）

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朝は７時半からなので、もちろん、オニギリにしてもらってもＯＫですが、私たちは今回、翌日は欲張らず、まっすぐ帰ることにしました。

切明や鳥甲山、観光もしたいけど、なにしろ色々ありますので、「また、来ようね」と、いうことで・・・

食堂にかかっていた熊の毛皮。こういうの、ダメな方はダメですよね。
田舎の民宿は旅館とは違いますが、その代わり、朝早起きして登山に向かう女性グループを女将さんとお見送りした後、好きに食堂のインスタントコーヒーを自分で入れて、ずっと秋山郷の歴史の本やら、写真集やらを読んでいました。

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宿のワンちゃん。
ゴハンはもちろん、ドッグフードじゃなく「コシヒカリ」でした・・・

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駆け足でのご報告＆紹介になりましたが、秋山郷の秋はこれからです。
どうぞ、おでかけの参考にしてくださいね。


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