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「反貧困ネット長野」主催の「雨宮処凛(かりん)さんと貧困と格差 生きづらさを考える」集会に参加。午後6時開演の勤労女性会館しなのきのホールは参加者でいっぱい。
(主催者あいさつをする野々村博美党長野市会議員団長) 集会は、雨宮さんに、長野パーソナル・サポート・センター長野センター所長の戸谷雅史さん、反貧困ネット長野事務局の新津みさ子さんが質問する形式で進められたが、戸谷さん、新津さんとも、実際に、失業した人、生活困窮者の相談、支援や居場所作り、無料学習塾などに取り組んでいるだけに、その経験や、取り組みの中で経験している悩みや課題が語られて、雨宮さんからも、実際にかかわっている東京での取り組みや、個性豊かなファッションやアピールが続出するデモ行進の映像なども写されて、格差や貧困が広がり、生きづらい現在の日本社会で、生きる権利を大切にする取り組みへの確信が心に響く。 (向かって左から、新津さん、戸谷さん、雨宮さん) いっこうに減らない非正規雇用労働者、貧困者の1割にも満たない生活保護者、その生活保護基準さえ引き下げる政府の理不尽・・・ 課題はたくさんあるけれど、人間らしく生きる権利を主張して、誰もが人間らしく生きられる社会を、力を合わせて作って行きたいもの。 集会の最後をシュプレヒコールで、という主催者の呼びかけで、「貧困なくせ!」「格差を無くせ!」と参加者一同、声を合わせた。最後に雨宮さんが「生きさせろ!」と呼びかけて、参加者みんなで「生きさせろ!」と、声を気持ちを合わせて唱和。 人間としてこの世に生を受けたもの、みんなが人間らしく生きる権利があるのだから、その権利、奪わせてなるものか、と思う。「生きさせろ!」と、心の中で繰り返し、繰り返し叫びながら、がんばって行きたいもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月24日 06時05分51秒
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