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テーマ:心のままに独り言(8600)
カテゴリ:ココロとからだのおはなし
先日、電車に乗っていると ベビーカーに乗せられた赤ちゃんが お母さんと一緒に乗り込んできました。
まだ1歳くらいでしょうか。 赤ちゃんが乗り込むと同時に 今まで無表情だった周辺の座席に座っていた人たちが 途端に口元をほころばせてみんな笑顔で赤ちゃんの顔を覗き込んでいます。
それにしても、いつごろから人はこんなふうに誰彼なく他の人に笑いかけることが できなくなるのだろうか?
人は生まれてからいろんな体験をし、知識を身につけていきます。 体験は、必ずしも楽しい、喜ばしいものだけではなく、 幸せになるためであるはずの知識が、反って目を曇らせてしまうこともあります。
でも、今目の前の赤ちゃんを見ていると、 いろんな場所で、人間関係で、酸いも甘いも体験していく中で 泣いたり怒ったり、たとえ素直さをもって接して 相手が素直に受け取ってくれることがなくても、 怖がらずに、計算せずに、周りの人に笑いかけることができるかが 人を愛して愛されるカギなのだろう、と思いました。
人は誰もが愛されたいと願い、愛されるために様々な努力をする。 でも一番大切なのは、笑顔を忘れないことではないかな。 どんな支配より、権力よりも笑顔はかなり強力じゃない?
それよりなにより、難しいことは考えなくても、 すべての人が愛されるために生まれてきたのだと思い出させてくれるベイビィでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.08 22:30:11
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