中森明菜~拙者的ベスト・アルバム★サイトマップ&ご案内中森明菜~拙者的ベスト・アルバム★耽美・円熟・退廃~何故か心の中に残り続ける「明菜」の世界 拙者が本格的に中森明菜さんの音楽を聴き始めたのは、90年代半ばあたりだったと思います。明らかに遅れてファンになった人、であります。彼女が唄う音楽は、何時も寂しげで退廃的でもあり、抒情的でメランコリックであり、ずるずると引き込まれていきました。時代を重ねるたびに円熟していく明菜さんの音楽~そして何処までも孤高である明菜さんと云う存在の「或る種の不思議さ」~時代が代われども、常に拙者自身の中枢に残り続けています。根はクラシック党である拙者が、クラシック音楽同様の聴き方で慣れ親しんでいた中森明菜さん~その魅力と魔力のほどを、まったりと語って行きますよ。 何十年経とうが楽天で普通に売ってるから嬉しい! 「CRUISE」~エメラルドグリーンの衣装を身にまとった明菜さんが印象的です。楽曲はぐっと深く、悲劇的かつ退廃的な雰囲気があります。聴いてるうちに完全に明菜さんの世界に溺れてしまいます。「雨が降ってた」は究極の一曲。 昭和の時代は光り輝いていた~日劇の光景が象徴的なジャケットに釣られて聴きました。カヴァーなのですが、全部明菜さんの持ち歌みたいな気がして来るんですよ。やっぱり明菜さん凄いなーとしか感想出て来ません。 セカンド・ラブ、北ウイング、SAND BEIGE、などの名曲を集めた初期のベスト集。「少女A」の破壊力は不滅ですな。 これらのCDは、恐らく死ぬまで聴いてるかも・・・ ↑Best-3です。何と云っても「Liar」が最高! ↑Best-2です。「Tango Noir」が最高です。 ↑Stock~全編ハイテンション・・・是こそ時代の勢いですな。 ↑Bitter and Sweet~「ロマンティックな夜だわ」「恋人のいる時間」がお気に入り。 ↑Shaker~「Moomlight Shadow」は小室哲哉氏の作曲。一秒で分かるよ。 いずれも30年程度経過しているので、ジャケットのケースを取り替えたりしています。音楽配信の時代に生きる若い衆には理解出来ない感覚でしょうねぇ。 カセットテープに詰め込んだ思い出 思い出すだけで懐かしい。中学の頃は工藤静香にハマった。本格的に覚えた「いわゆる好きな歌」のたぐいである。其の頃、明菜さんは例の「自殺未遂事件」で活動を休止していたので、其れで自分の耳に入ってくる機会が無かった可能性がある。歌と云えばテレビを見て情報を仕入れるしか無かったような時代である。 MDが音楽媒体の最終形だと信じて疑わなかった時代があった・・・ 00年代は、「MD」の時代になった。社会人になって少しお金に余裕も出来て、まず買ったのは単品のソニーMDデッキだ。ツタヤで借りる→MDへ録音する、と云う定番の流れが出来ていた。カセットテープに編集していた明菜さんのコレクションもMDに作り直したのは云うまでもない。もう一度図書館で借りたり、ブックオフで格安のCDを手に入れたり、それはもういろんなことをした。 文化・芸術を語るコーナー ・帝政ドイツ~その記憶は永遠に ・ハプスブルク文化の愉しみ ・カセットやMDに詰め込まれた思い出・ブラームスとシューマン ・東宝映画の愉しみ ・中森明菜~拙者的ベスト・アルバム ・西部警察の車両達 |