奔るジャッドンたのうえ、追っかけ帳

21日、4年ぶりにオアシス会に出席。
　自宅から、少し遠回りして国道を歩いてきたので、1時間40分ほどかかり、会場の居酒屋「るる」に付いたときには、汗びっしょりだった。

　もう21年も続いている市民団体のグループである。期せずして民間、薩摩川内市役所の職員が半々。もちろん職員も個人で、ポケットマネーで参加している。会長は、創立時から中俣さん。設計士で、人徳の人である。私も言い出しっぺの一人で、立ち上げ時からの会員。もっとも後から加入した数人を覗けば、ほとんどが設立メンバーで、当時は主査クラスの職員が、今や部長から課長クラス。市民の声を行政に繁栄しているだけではなく、対外的にも市の顔的存在である。

　4年のブランクをまったく感じさせないメンバーの優しさに、なんでこんなに長期休会をしていたのか、悔やまれるぐらいであった。

　おかげで酒がうまかった。何でも飲み放題だから、ワインを2本ほど開けた。とっくに制限時間は過ぎたのだが、ママの好意で、みな長尻し、22時閉会。

　まっすぐ帰れば1時間20分ぐらいだから、歩いて帰るつもりで店を出たが、会長の中俣さん、動物病院の桑原さん（貴久ちゃん）に呼び止められ、昔3人でよく飲んだ、「騎士」へ。ここで1時頃まで飲み、酔い覚ましに歩こうと思っていたが、貴久ちゃんから強引にタクシーに乗せられた。そのときは自分では酔ってないと思っていたが、いかに酔っていたかは朝、起きて仕事を始めたとき気づいた。午後、外出の用事があったのだがやめた。時間がたつにつれ、良い気分になって、明らかに二日酔いしていることがわかったからだ。気分が良いから、嘘のように仕事がはかどる。北海道・旭川校のテキスト、学会の論文査読、スイスイと進めた。

　一回飲んで、二日分酔いを楽しめて、なんだかとても得した気分。しかもその2日目の酔いは最高であった。おかげでまた飲酒日をパスした。