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私が著名タレントだったら、
大きな会場でも満席になる。 とりとめない話をするだけで。 いや、何もしゃべらなくとも。 会員の皆さん方の経営に、少しでも 役に立てたら、と私を選択して下さった 商工会などの主催者の方が、 私の見えないところで集客に苦労されている、 そのことを思うと、未だもっての 無名が情けなくなります。 著名人、有名人になるなど無用のこと、関係ないこと と公言すらしている自分の心のブレも、いやになります。 やはり自分自身の実績・力のなさが、 集客にご苦労されている理由に違いない。 これは、お招きいただくたびに、 正直、思うことです。 何も人数が多いことがいいという訳ではない、 というのは主催者の側が思い、言われるセリフ。 招かれる側の講師の私のセリフとしては、 負け惜しみ、強がりの誹りは免れません。 このことを書きながら、10歳上の叔母が、 昔、娘時代、あこがれの美空ひばりが川内市に公演にきて、 観客の入りが少なく怒って公演中止にしたことを、 今でも怒っている、と話したことを思い出しています。 私のこれまでの最低記録は、2人。主催の担当者1人。 奄美大島のある町。 衆議院選の最中で、奇しくもライバル候補の二人が、 この島に来島。彼らの講演会があった日です。 でも、やりました。空席に向かって2時間。 かねがねは無名でもいい。有名など望んでいない、 と本当に思っているのですが、集客のときだけは、 有名人でありたいと、思う、虫のいい思いに浸っていると、 実のところそうおもうことすら、 自分へのカッコつけに思えてくるのです。08.11.4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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