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歴代志下4章より
ソロモンによる神殿の道具。これらは、神が定めた仕様書の通りに作られた。 モーセによる幕屋の道具。これらは、シナイ契約の山で示された通りに作られた。 神の幕屋の本体は天にあり、モーセによる幕屋は、その影である(ヨハネ黙示録21:3)。その道具も深い意味を持つ。 幕屋は、荒野の民の間に宿る為に、移動可能なもの。受難のメシアである、キリストの受肉を表す。 神殿は、エルサレムに輝く為に、移動不可なもの。栄光のメシアである、キリストの確かさを表す。 その道具たるや、深い意味を持つ。 以下、1分de聖書を引用しています。(篠原利治) おはようございます。今日は歴代誌第二4章「神殿の建設2」です。 ついで、ソロモンは神の宮にあるすべての用具を作った。:歴代誌第二4章18節 ◆要約 ソロモンはさらに、青銅の祭壇と、鋳物の海を作りました。 この海は、三頭ずつ東西南北に向いた十二頭の牛の上に据えられていました。 それから全焼のいけにえに用いるものを洗うための洗盤を十個作り、五個を右側に、五個を左側に置きました。 さらに、金の燭台、机を十個ずつ作り、それぞれ本堂の右側に五個、左側に五個置きました。 さらに、祭司たちの庭と大庭およびその庭の戸を作り、戸に青銅を着せました。 さらに、灰つぼと十能と鉢を作りました。 こうして職人の長フラムは、神の宮のためにソロモンが注文した仕事を完成しました。 ソロモンはこれらすべての用具を大量に作り、青銅の重さは量りきれないほどでした。 ついでソロモンは、神の宮にあるすべての用具、すなわち金の祭壇と供えのパンを載せる机、燭台、ともしび皿を純金で作りました。 また心取りばさみ、鉢、火皿を純金で作りました。 神殿の開き戸は、至聖所に通じるとびらも、本堂に通じる神殿のとびらも、金で作りました。 ◇コメント 神殿の中に置かれる祭具の材料や目方は、歴代誌第一28章に出てくる「仕様書」に書かれていました。ソロモンはそれらを「規格どおりに」(7節、20節)作りました。元のヘブル語ではわかりませんが、新改訳で「規格」という語が出てくるのは本章だけ。興味深いです。(岡崎道成) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/01/31 10:19:53 AM
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