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1分de聖書、解説者

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2024/04/09
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ネヘミヤ記2章より

BC445年、異国の王に仕えているネヘミヤの顔色が悪く、冴えない状態を王は見抜き、あえてネヘミヤの願いをかなえる。

ここまで異国の王の心を動かすとは、ネヘミヤが仕えた毎日は、真実な毎日であったと思います。

ネヘミヤが見たエルサレムの城壁は酷く、修復にもかなり時間がかかります。城壁を調べる時間、材料を調達する事、遠いエルサレムまでの道のりの通行許可、妨害者による危険。さまざまな障害を、何と異国の王がネヘミヤの為に、取り除いてくれました。

この2章には、回復のプロセスの中で、神が働いておられる事が示されています。

以下、1分de聖書を引用しています。(篠原利治)

おはようございます。今日はネヘミヤ記2章「再建に着手」です。

すると彼らは「さあ、再建に取りかかろう」と言って、この良い仕事に着手した。:ネヘミヤ記2 章18節

◆要約

私はアルタクセルクセス王の献酌官であったが、王に酌をしたとき、王は言った。
「病気でもなさそうなのに、なぜそのような沈んだ顔つきをしているのか。」
私は王に「私の先祖の都が廃墟となっているからです。」と答えた。
それで王は、都の再建のために私が行くことを許し、また、通行許可と、木材を調達できるように手紙も持たせてくれた。
私はエルサレムにやってくると、城壁や門の様子を調べ、それからユダヤ人の代表者たちに言った。
「エルサレムは廃墟となり、その門は火で焼き払われたままだ。さあ、城壁を築き直し、もうこれ以上、屈辱をうけないようにしよう。」
そこで彼らは、この良い仕事に着手した。
しかし、ホロン人サンバラテ、アンモン人のトビヤ、アラブ人ゲシェムが「おまえたちは王に反逆しようとしているのか。」とあざけったので、私は「天の神ご自身が、私たちを成功させてくださる。あなたがたは、エルサレムと何の関係もない。」と答えた。(岡崎道成)





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Last updated  2024/04/09 12:23:21 AM



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