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列王紀上7章を読んで思うこと。それは、「ソロモンの宮殿と、青銅の細工人ヒラム」について。
青銅の細工人ヒラムは、父ダビデの旧友であるツロの王ヒラムとは、別人です。もちろん他国の王さまが、柱をコンコンしてたら、可笑しいことです。 「ソロモン王は、人をつかわしてツロからヒラムを呼んできた。彼はナフタリの部族の寡婦の子であって、その父はツロの人で、青銅の細工人であった。ヒラムは青銅のいろいろな細工をする知恵と悟りと知識に満ちた者であったが、ソロモン王のところにきて、そのすべての細工をした。彼は青銅の柱二本を鋳た。一本の柱の高さは十八キュビト、そのまわりは綱をもって測ると十二キュビトあり、指四本の厚さで空洞であった。他の柱も同じである。 (列王紀上7:13〜15) 受難週には、キリストの十字架を覚えます。その予表の一つ、「モーセの杖の上に掲げられたもの」は、何でしょうか。 そう、青銅のヘビです。呪いの象徴、「木に掛けられるものは、呪われる」。そう、受難のメシアです。 我らの為に、十字架に掛けられた主キリスト、このお方を表しています。 モーセは、青銅で一つのへびを造り、それをさおの上に掛けて置いた。すべてへびにかまれた者はその青銅のへびを仰いで見て生きた。(民数記21:9) 「仰ぎ見る者は、生くべし」。 「そして、ちょうどモーセが荒野でへびを上げたように、人の子もまた上げられなければならない。それは彼を信じる者が、すべて永遠の命を得るためである」。神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。(ヨハネ福音書3:14〜16) ソロモン神殿の横には、ソロモンの宮殿が隣接しています。聖堂の横に、青銅の細工の宮殿が隣接しています。 この宮殿には、お裁きの広場が作られ、王の住居と嫁たちの住居が作られました。神の住まいであるソロモン神殿の横には、迎賓館、裁判所、国会議事堂、総理官邸が隣接しています。ここは、ソロモン永田町1丁目です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/04/15 06:27:26 AM
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