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エゼキエル書45章より
エゼキエル書40章から48章は、新しいエルサレム神殿についてです。 本章45章には、エゼキエルが見た神殿における、祭司やレビ人、君主の土地について。君主の義務について。そして守るべき主の例祭についてが登場します。(エゼキエル書45:1〜25)。 分類しますとまず第一に、祭司、レビ人、君主が受け継ぐ土地について(エゼキエル書45:1〜8)。第二に、君主たちの義務について(エゼキエル書45:9〜17)。第三に、主の例祭について(エゼキエル書45:18〜25)です。 この君主とは、メシアなるイエスを意味する考えと、もう一つの考えがあります。それは、千年王国の前に主の復活に与ったダビデです(エゼキエル書34:23〜24)。この考えなら、君主と君主たちの関係が理解できます(マタイ福音書19:28)。 わたしは彼らの上にひとりの牧者を立てる。すなわち、わがしもべダビデである。彼は彼らを養う。彼は彼らを養い、彼らの牧者となる。 主なるわたしは、彼らの神となり、わがしもべダビデは、彼らのうちにあって君となる。主なるわたしはこれを言う。(エゼキエル書 34:23〜24) イエスは彼らに言われた、「よく聞いておくがよい。世が改まって、人の子がその栄光の座につく時には、わたしに従ってきたあなたがたもまた、十二の位に座してイスラエルの十二の部族をさばくであろう」。(マタイ福音書 19:28) 以下、1分de聖書を引用しています。(篠原利治) おはようございます。今日はエゼキエル45章「奉納地」です。 ここを彼らの家の敷地とし、聖所のための聖なる所とする。:エゼキエル書45章4節 ◆要約 あなたがたがその地を相続地をくじで分けるときは、その地から奉納地として聖なる区域を主に献げなければならない。その長さは二万五千キュビト、幅は一万キュビト。このうち、縦横五百キュビトの正方形を聖所に充て、その中に至聖所があるようにせよ。これはこの地の聖なる部分で、祭司たちのものとなる。また、聖なる奉納地はレビ人のものとする。聖なる奉納地に沿って、幅五千キュビト、長さ二万五千キュビトを町の所有とし、これをイスラエルの全家のものとする。 君主の土地は、聖なる奉納地と町の所有地に面する。わたしの君主たちは二度とわたしの民を虐げることなく、この地は部族ごとに、イスラエルの家に与えらえる。イスラエルの君主たちよ。もう十分だ。暴虐と暴行を取り除き、公正と正義を行え。重税をやめよ。正しいはかりを使え。奉納物を正しくささげよ。羊の群れから羊を、ささげ物、全焼のささげ物、交わりのいけにえとし、彼らのために宥めを行え。国のすべての民に、この奉納物をイスラエルの君主に納めなければならない。 第一の月の第一日に、あなたは傷のない若い雄牛を取り、聖所から罪を除かなければならない。その月の七日にも、神殿のために宥めを行わなければならない。第一の月の十四日に、過越の祭りを守り、種なしパンを食べ、七日間、ささげ物をしなければならない。第七の月の十五日の祭りにも、七日間、同じように献げる。(岡崎道成) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/04/17 12:51:17 AM
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